日本の暦ではお金にまつわる吉日がいくつかあり、その日に財布を変えると運気アップすると言われています。複数の吉日が重なる縁起のいい日は年に数回だけ。その日には宝くじ売り場が混むことで、話題になりますが、お財布を買ったりおろしたりするのにもいいそうですよ。<クウネル・サロン>プレミアムメンバーの石黒さんもお財布を新調したそうです。
みなさんお財布ってどんなタイミングで変えていますか? 私は長年愛用しているものがあるのですが、 少しくたびれてきたような気がして、買い換えたいな~と思っていました。使い勝手の良さを考えると「このままでも大丈夫かも?」とも頭の隅で思いながら、財布を探し続けました。なかなか理想の財布には出合えないな~と思っていたある日、私の理想に近い財布を見つけました!
ちなみに縁起が良いと言われる「春財布」。なんでも、春にお財布を新調すると「お金でパンパンに張る(春)」 のだそう。特に今年の3月31日は天赦日・一粒万倍日・寅の日というトリプルで吉日が重なり、縁起の良い日だということで、新しいお財布を使い始めて金運アップをしたいものです!
お財布の出合いは、前から気になっていた『FREITAG(フライターグ)』直営店で。
90年代に日本に入ってきた当初はメッセンジャーバッグのイメージが強かった『FREITAG』ですが、いまはアイテムも増えて、店内にはポーチやiPhoneケースなど小物類も充実していて驚きました。カッティングや縫製は全て手作業で作られていてビンテージ感のある トラックタープ(幌)素材は耐久性、耐水性に優れているのが特徴です。またコロナ下の昨今、除菌アルコールで拭いても問題なしというタフさ!
お目当の財布も長財布、折り財布、ミニ財布などデザインやサイズもいろいろ。FREITAGならではのカラーバリエーションでよりどりみどり。長財布派の私は小銭も見やすく、出し入れしやすいCAROLINE(キャロライン)に狙いを定め、自分の財布と見比べてみました。カードポケットが12個と少し少なめでしたがカード類を整理すれば大丈夫と判断。
何色にするかはいろいろ迷いましたがラッキーカラーである濃い緑色の光沢のあるタイプに決定!!購入から2年間の修理保証期間中なら縫い目やボタン、ジップファスナー交換は無料という手厚いサービスがあるのを初めて知りました。
『FREITAG 』は1993年にスイス・チューリッヒでトラックのタープ(幌)をリサイクルしてバッグを作ったのがブランドの始まりです。
2015年にオープンした国内2店舗目となる渋谷「FREITAG Store Tokyo Shibuya」は渋谷と原宿の間、明治通りとキャットストリートのどちらにも入り口のある風通しの良い店内。壁一面にビッシリと並んだ専用什器の引き出しには1000点以上の商品が収納されていて圧巻です。店内には国内唯一のリペアスペースもあり、スタッフが丁寧に作業をしている様子を見ることが出来ます。
カラフルで若者向きのイメージが強いかもしれませんが大人女子コーディネイトにも取り入れやすいダメージの少ないシックな色目や無地の物もあるので自分好みの色や柄を選ぶ楽しさは商品数の多い直営店ならでは。レアアイテムの黒やピンク系はすぐに売れてしまうそうです。
バッグは少し派手かもと思う方はポーチやiPhoneケースなどからぜひ。4月にはイギリスの自転車ブランド「BROMPTON (ブロンプトン)」のおしゃれな折りたたみ自転車とコラボしたバックパックが発売予定と楽しみなニュースもあり、これからも目が離せなくなりそうです。
●石黒美穂子さんの「おすすめ」いろいろ
◎永久交換OK?!とことん履き続けられる丈夫でおしゃれな『GLEN CLYDE』の靴下。
◎無香タイプ派必見!雑貨店店主・石黒美穂子さんが見つけた匂いの残らない理想のハンドクリーム&オイル 。
◎大人の指を品よくエレガントに見せてくれる。デイリーユースで映える華奢なジュエリー。
◎”柳宗理デザイン”の系譜。『ヨシタ手工業デザイン室』の美しさと使いやすさを兼ね備えたツール。
FREITAG Store Tokyo Shibuya
住:東京都渋谷区神宮前6-19-18 コマツローリエビル1F
電:03-6450-5932
営:11:00〜19:00
休:年中無休