こんな美味しいチーズとワイン体験は初めて！夜は本場フレンチが楽しめる『ル・コントワール』の魅力とは

最高のチーズ＆ワイン体験ができる話題のショップ『Le Comptoir（ル・コントワール）』がリニューアル。ナチュラルチーズとワインが楽しめる昼のアペロスタイルと、サブスクリプションサービスはそのまま、夜はフランス料理店となり、有名シェフ監修のディナーを展開します。実際に体験したその魅力とは？

ナチュラルチーズ＆ワインショップが、夜は本格フランス料理店に

フランスのナチュラルチーズとワインのペアリングを体験できる『Le Comptoir』。プロが厳選したおすすめのワイン＆チーズのサブスクリプションも人気の同店が、11月から本格的なフレンチディナーをスタートしました。

リザーブシートは大きな１枚板のカウンターテーブル。シェフを前に席間がゆったりと取られたシートは、さながらセミプライベート空間のよう。

棚一面にびっしりと並ぶナチュラルワイン。生産者から直接仕入れる、市場ではなかなか手に入りにくいワインの数々は、店内でいただけるほか、その場で購入もできます。

8席限定のカウンターでは、ゲストシェフが作り上げる「ここだけの、今だけの旬の味」が盛り込まれたメニューを堪能できます。

名だたるシェフが月替わりでメニューを考案

新たに始まったディナーは、前菜からデザートまでのフルコース。フランス料理界の著名なシェフが考案する、同店でしか味わうことができないスぺシャルメニューが月替わりで登場します。さらに、シェフ自らがゲストの前で料理する、毎月2日間限定のスペシャルデーも用意されています。

11月のゲストシェフ、フィリップ・バトン氏考案のコース。季節のアミューズブーシュ3種には、この時期ならではのモンドールチーズも。ミニワイン3種類のペアリングで素敵なマリアージュも体験できます。

スズキのカルパッチョには、フランス産チーズをふんだんにトッピング。料理に合わせられるチーズは、ナチュラルチーズを専門に扱う同店ならではのセレクト。

メインの魚料理、サーモンのミキュイ。ウッドチップでスモークされるところから見ることができます。

美しい盛り付けと心躍る香り。クラシックなエストラゴンソースは、本場フランスの味わいです。

メインの肉料理は、5時間煮込まれた牛ほほ肉の赤ワイン煮。ゲストをぐっと引き付けるひと皿です。

フロマージュは熟成コンテなど3種類。ワイン同様、こちらも購入可能。帰宅後にも素敵な時間が続きます。

11月のデザートは、味わい深いタルトタタン。月替わりのメニューでは季節感あるデザートも楽しみのひとつ。

『Le Comptoir』のディナーでは、繊細な素材の扱いやソース作り、香りづけ、出来あがった料理が並んだプレートに盛り付けられていく様子まで、すべてカウンター越しに見ることができます。また、シェフと会話ができる距離感も大きな魅力。通常、コースが終わってから現れるシェフが、ゲストの前でその技を繰り広げる姿をライブで味わえるひとときは、特別な体験になるはずです。

12月のゲストシェフは元フランス大使館シェフのベルナール・アンクティル氏

12月のゲストシェフは、ベルナール・アンクティル氏。フランス大使館で昭和天皇とミッテラン大統領の晩餐会をとりまとめたのちに『ブラッスリーベルナール』をオープン。フレンチを気軽に楽しめる形を日本中に広めた立役者として活躍し、現在ではフレンチグルメブランドのコンサルティングを担う重鎮です。また12月24～25日には、2日間限定の「ノエルスペシャルディナー」も。シャンパンやナチュラルワインのフルペアリングで、ちょっと贅沢なクリスマスが楽しめそう。

ライトアップが素敵な季節。喧騒から少し離れた静かな渋谷の一角で、大人のひとときを、ぜひ。