【フランスマチュアのお部屋探訪】パリ郊外・家族団欒で過ごす穏やかな生活。快適に暮らす秘訣は「シンプル&ミニマム」

ノルウェー チェスト 北欧 シンプル ミニマム フランスマチュア

パリの中心地5区から、2年前に現在の住まいである郊外のモンルージュに引っ越したというマチルド・ブルトーさん。北欧家具を扱う仕事柄、お部屋もシンプルな北欧風です。一つ一つにストーリーのあるマチルドさん宅のインテリアをご紹介しながら、センスの良い部屋づくりのコツをお聞きしました。

「子供の成長に伴い、広さを求めて郊外に移りました。アパルトマンの最上階ですべての部屋がバルコニーに面し、 見晴らしの良さと明るさが魅力です」

北欧デザイン家具  L字型ソファ パリ郊外
リビングにイケアのL字型ソファ。 飼い猫によるスクラッチの跡はご愛嬌。丸いテーブルは両親から譲り受けた北欧デザイン家具。

インテリアは、子供の頃の思い出をめぐる、シンプルな北欧風に。

「上質な木の素材の家具や、ラグ、器など、ノルウェー人の気質である頑固 なまでに変わらないスタイルを継承しつつ、私が好きな写真やアート、色使いで現代的なアレンジを加えました」

一見、シンプルでミニマムな北欧スタイル。でもグリーンを飾り、温かみ のあるファブリックや小さなオブジェを並べたインテリアには、そこで過 ごす家族団欒の温かな風景が浮かびます。

「インテリアで大切なのは『見慣れた空間づくり』だと思います。静かで心安らかに、気分がリラックスするインテリア。私にとってそれは北欧風。 子供の頃の家族との思い出に通じ、いつでも温かな空気を運んでくれるからです」

カラフ ヒヤシンス プロカント
ブロカントで購入した60年代の絵柄がお気に入りのカラフと、別荘から持ち帰ったヒヤシンスをリビングのチェストにディスプレイ。
ノルウェー チェスト 北欧 シンプル ミニマム フランスマチュア
ノルウェーの祖父母から譲り受けた木のチェストの上には、両親から譲り受けたモノトーンのダイナミックな絵画を飾っている。
バスルーム 観葉植物 ディブティック ナチュラル フェミニン
白壁のスタイリッシュなバスルーム。マチルドさんが好きな観葉植物とディプティックの香水を飾り、 ナチュラル&フェミニンな空間に。
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マチルドさんに、部屋をセンスよくまとめるコツも伺いました。

「母がものをたくさん持つ人だったので、その反動で私は極力ものを少なく、 シンプルに暮らすのが好きになりました。本当に好きなものしか買わない、置かない。それが部屋をすっきりセンスよく見せるコツかもしれません」

写真/篠あゆみ コーディネート/鈴木ひろこ 編集・文/今井恵 再編集/久保田千晴

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