憧れ!パリのアーティストの部屋。アトリエを兼ねた画家の自宅は、心地よく子育てできるシンプル空間。

オリビア・ブロシュ・レンヌさんの部屋_1

心地よい空間にしようと、センスを発揮し、時に自ら手も加えるフランス・パリのマダムたちの部屋はいつだって参考に。アトリエも兼ねた空間で、のびのび子育てを楽しむ画家の家を訪ねました。

ヴィンテージやベーシックな家具、そして服が好きと話すオリビア・ブロシュ・レンヌさん。10 区ベルヴィル近くのこの家は、マレやサン・マルタン運河も徒歩圏内という、便利な場所にあります。

「アトリエと家を一緒にしたくて、 10 年前に2階建ての大きな箱のような家を見つけました。住み慣れた5区から環境がわからない10 区に越すのは不安でしたが、今ではこの環境が大好き!」

最初の工事で1階をオリビアさんのアトリエに、2階を家族の居住スペー スにしました。その後、子供が生まれたことで、アトリエの一部を子供部屋に改装しました。

「子供が遊ぶ声を聞きながら絵が描ける理想の環境です。子供たちの世話をしながら、1時間でも時間が空けば、すぐにアトリエで作業できる。今のライフスタイルにこの家は合っていると思います」 

60 ㎡のリビングルームを見ればわかるように、白を基調にして、光がまわる明るい部屋に仕上げました。

「作り込み過ぎないシンプルでラフな家にしたかった。収納スペースが足りなかったので、キッチンの棚などは自分たちで作りました。将来的に改築の可能性はありますが、今はこの家で大満足です」

マスタード色のソファは生地を張り替えながら長年愛用。花柄の椅子の生地はア メリカから取り寄せたBarCrossのもの。ローテーブルはElisa Weygandのオーダーメイド。

オリビアさんのアトリエ。油絵がメインで、大きな作品も描けるゆとりのあるスペース。

ダイニングスペース。テーブルはブロカントで購入。椅子はデンマークのインテリアプロダクトブランドHAY。棚の左端 の緑のランプは、お気に入りの伊FLOSのスヌーピー。

自分たちでDIYしたキッチンの脇に作った収納スペース。コーナーを利用して、椅子代わりにも。

1階の広々としたエントランス。階段は2階のリビングへと続き、エントランス右側にオリビアさんのアトリエ。階段の後ろに子供の部屋と夫婦の寝室がある。

ベッドルームはダークブルーの壁がポイント。小さなフレームの絵や写真を飾っ ていく予定。左側の絵はRobert Quintの作品。

オリビアさんのアンテナに響いた絵や写真などは、パソコンを置いたデスク脇の 赤いボードに、ピンでランダムに留めている。

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