バゲット全盛のフランスで、モチモチ&サクサクの食パンが食べられる日本人シェフの店。

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バゲットが日常食であるフランス。そのフランスの地で、 日本の美味しい食パン文化を広めたいと、あえて食パン(パンドミー)で勝負している、日本人のお店があります。

それは、東京・銀座で人気の食パン専門店『セントル ザ ベーカリー』のパリ支店です。開店の大きなきっかけとなったのは『パンの歴史』著者であり、フランスのパンの権威、スティーヴン・カプラン氏の言葉。
4年前、東京の『セントル ザ ベーカリー』に招き、食パンを食べてもらった際「こんなに美味しいパンを食べたことがない!」と驚愕。「フランスに出店を」と後押しされたそう。

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イートインで一番人気のとんかつサンド(18€)。

シェフの庄司さん、木村さんに、フランス人の食パンへの反応を聞くと、 「みなさん、今までのパンドミーとは全然違う。柔らかくて本当に美味しいと驚かれますね」と、胸を張ります。
販売されているのは、日本の食パンであるキャレと山型トーストの2種類。 店内のイートインでは、ランチセットや牛の赤ワイン煮込みサンドを作るなど、銀座店にはないフランスならではのサービスも提案し、フランス人のニーズに沿う努力を重ねています。

「単に日本の美味しいパンを提案するだけではなく、文化も作りたいんで す」と長谷川社長。「‟ラーメン”、‟ベ ントー”などの日本語が定着したように、モチモチ、サクサク、しっとり。 この食パンの質感がそのまま定着したらなと思っています。そのためにも多くの人に食べてもらいたい。一度食べ てもらえば、美味しさは必ずわかって頂けるという自信がありますから」

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左から、店舗を担うシェフの木村さん、社長の長谷川さん、ブーランジェリーシェフの庄司さん。

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