【結城アンナさんの食生活①】オリーブオイルはこう食べる!「身体が欲するものを取り入れる」食事の意識。

城条アンナさん

「私たちの体は食するものでできている」と日々の暮らしのなかから気付き、食生活を見直したという結城アンナさん。特に、こだわっているという「オイル」について伺いました。今日から取り入れられるオイルの知識満載です。

私の定番食材
オリーブオイルとシードをもっと知りたい

″体にいいもの、体にいい食べ方〟を意識している
結城アンナさんには、欠かせない食材があります。
オリーブオイルとシード。それぞれの知識を専門家にうかがい、 アンナさんの手料理とともにお届けします。

体が欲しているもの、 自分に合うものを食べたくて。

「私たちの体は食するものでできている。この当たり前のことを意外に疎かにしていると気づき、食を見直すようになりました」

体が欲するものを取り入れることを意識するようになって体が楽になったように感じる……そんな感覚がアンナ さんの中に生まれました。

「食材の特質や相性のようなものがだんだんわかってきて。私の料理では『オリーブオイル』と『シード』や『ドライフルーツ』が欠かせない食材になっていました。それならばもっと知りたいと思ったんです」
アンナさんの食の好奇心、始動です。

オリーブオイル
アンナさん愛用のオリーブオイル。「オ イルの中でもオリーブオイルが私の体 には合うの。お料理の必需品です」
パンプキン ひまわり シード
パンプキンやひまわりのシード(種)、 ドライフルーツも欠かしません。「お料理のアクセントにもなるのよ」
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アンナさんが知りたい、
オリーブオイルQ&A

体にいいとおなじみのオリーブオイルですが、 アンナさん曰く「知らないこともいっぱいあるの」。見極め方、保存法など、知っておくと役立つ基本の知識をプロにうかがいます。


Q1.種類は?

国際オリーブ理事会の規定 で、オリーブオイルは品質によって、①バージンオリーブオイル(一番搾り)、②精製 オリーブオイル、③オリーブオイル(ピュアオリーブオイル) の3つに分類されています。よく耳にする『エクストラ・バー ジン・オリーブオイル(EXV オリーブオイル)』は①に含まれ、低温圧搾された一番搾りの オリーブの果汁で、酸度が 0.8% 以下、味、香りに欠点がなく、 化学処理や熱処理されていないものをいいます。


Q2. 選び方のコツは?

試食して好みのものを選ぶのをおすすめしますが、
いつも試食できるとは限りません。そこで、ボトルのラベルを 目安に。確認したいのは、なる べく詳細な生産者情報です。特にわかりやすい基準は最新の収穫年であること。ワインのように樽などで熟成させないので、
できれば、より新しいものを。

オリーブオイル

Q3. 賞味期限は?

オイルは長期保存できるイメージがありますが、開封した瞬間から酸化が進み、品質は劣化していきます。酸化した油は味が落ちるのはもちろん、 体内で過酸化脂質となり、生活習慣病などの原因にもなりかね ません。オリーブオイルでも他のオイルでも、開封したら 3 カ月を目途に使い切るのが基本といえます。


Q4.ベストの保存法は?

オイルのボトルは、缶、瓶、 プラスティックの順番で品質が保たれると言われています。また、瓶のオリーブオイルであれば遮光性の高い黒っぽい ものがいいでしょう。そして、 オイルの敵は空気、光、温度。開封後は封をしっかりして、直 射日光の当たらない場所に。冷蔵庫に入れる方もいますが、温度差は禁物なので常温がベスト。

オリーブオイル

Q5.料理に合うものは?

作る料理で選ぶのも楽しい のでは? オリーブオイ
ルは地中海を中心にさまざまな 国で作られ、その国ごとの食文 化があります。イタリア料理で あればイタリア産を、スペイン ワインと一緒にいただくのなら スペイン産などいかがでしょう。

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『ku:nel』2020年7月号掲載

写真 玉井俊行 / メイク高松由佳 / 取材・文 河田実紀 Hata-Raku

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