連続エッセイ 占い師・中園ミホさんからのメッセージ③「占いは信じた方が得。最強の味方になるツールです」

中園ミホ 占い

「占いなんて信じられない」。そんなふうに占いを敬遠する人も世の中にはいます。そんなとき、私は「なんてもったいない 」と心の中でつぶやいて…しまいます。

あるとき、デヴィ夫人がインタビューの中で「日本の占い信仰はちょっとおかしいわ!」 とおっしゃっていました。「素敵な男性と出会っても、占いで悪い結果が出たらじっと待つわけ? そんなの変だわ」 デヴィ夫人は、生まれついての美しさや才能に加え、凡人には真似のできない努力でみずからの人生を切り開いてこられた女性で、わたしは大好きです。きっと「占いなどに振り回されて、あきらめるな」と思われたのでしょう。だけど、それはちょっと誤解されていると思います。なぜなら、占いはチャンスをつかむために使うものだからです。

大切なことを決めるにはものすごくエネルギーがいりますし、できることなら失敗もしたくない。ぐーたらで自分を甘やかしてばかりの私のような人間は、 ぐずぐずと先延ばしにしているうちにせっかくの好運を逃してしまうのです。「あのとき決意していれば」と後悔しても時間は巻き戻せません。

だからこそ、占いが役に立つのです。「ここが決めどき」「ここを逃したら、次のチャンスはしばらく来ない」転職も恋愛も結婚のタイミングも、占いで運気の流れを読み解くことで「運気の締め切り」がはっきりとわかるのです。そして、それを意識して行動することで、人生はどんどん変わっていくと思います。

中には、占いに頼らなくても、運気の波を感覚的に捉えている方もおられます。 私のまわりだと、作家の林真理子さんです。人気運が絶好調の時にベストセラーを書き、仕事の達成を意味する年に大きな賞を取り、結婚運が最高潮の年に結婚し と、これほどまでに運気の波を上手につかまえる人……はいないのではないかと思います。

私が林さんと初めてお会いしたのは、ドラマ『不機嫌な果実』の打ち合わせでした。当時大ベストセラーだった林さんの小説を原作にしたドラマの脚本を私が担当することになったのです。 林さんが占い好きということは著書で知っていたので、 お会いしたときすぐに「手相を見せてもらっていいですか」とお願いしました。すると「私、占い大好きだから見て見て!悪いことも正直に言ってね」と、パッと手を出されたのです。 事前に生年月日で占った結果をもとに、「家を建てると良い時期ですね」と伝えると、「実は今、設計してもらっている」と、おっしゃるのでとても驚きました。 今ではすっかり仲良くなって、旅行もご一緒しますが、林さんの過ごされ方は運気の波にぴたりとあてはまっていて、これはもう生まれもった勘というか、 好運をつかまえるのが天才的にうまいのだと感じます。

仲良しの林真理子さんは「運気の波をつかまえること」が天才的に上手

しかし、やりたいことはあってもなかなか決断できない、好運を逃しがちな人にとっては、占いはとても役に立ちます。 人生には「攻める時期」と「守る時期」がありますが、私が脚本家になったのはまさにその「攻める」最後の年でした。師である今村先生が私の目の前で将来を占ってくださり、「あなたは脚本家の道に進みなさい」と、背中を押してくださったのです。 ずっとギアを入れっぱなしで生きることはしんどいし、できません。私は占いを知っていたからこそ、「今は馬力をかけるとき」と意識することができた。占いが「勝負どき」を示してくれたおかげで、運気の波のしっぽをつかむことができたのです。

もし運気のメリハリを知らずにいたら、悩みながらも占い師を続けていたでしょうし、きっとダラダラと過ごしていたと思います。占いのおかげで人生にメリハリがついたのです。

のんびりとした人に伝えたいことがあります。

「いつか、かなえたいけれど」「そのうちに、きっと」。

だけど、やりたいことや夢を決断するのに「いつか」も「そのうち」もふさわしくないと思いませんか。

チャンスをつかむために占いはあると私は思います。自分ではなかなか踏ん切りがつかないという人にこそ使ってほしい。占いは最強のツール、あなたの味方になるのです。

★私の占いは、中国から伝わった四柱推命と気学をベースに開発した独自の数気学です。著書『占いで強運をつかむ』(マガジンハウス刊)では、あなたの12年間の運気の波が調べられますので、ご活用ください。

連続エッセイ ① :脚本家・中園ミホさんが占い師活動を本格スタート。「占いは人生を輝かせるツールです」
連続エッセイ ② :“占い師”中園ミホさんからのメッセージ「運には賞味期限があるのです」

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