【こてらみやさんの好きなもの】暮らしにささやかな笑いをもたらしてくれる、 おさるのコレクション

こてらやみやさんのサルコレクション

出合ってしまったら連れて帰らずにはいられない偏愛アイテム。 厳しい眼でセレクトし、大切にしているグッズなど、 愛してやまない「もの」にまつわるストーリーをとっておきのコレクションとともにご紹介します。

こてらみやさんが愛しげに遊んでいるのは、 イケアで見つけたオランウータンのぬいぐるみ。量産される、ごく普通のものですが、いまやリビングの主のような存在感。

「部屋に入ってきて、この子がいるとニヤッとしてしまうんです。 おはよう、なんて声をかけたりして」

こてらさんの自宅には、そこかしこにさまざまな表情のオブジェやアンティーク、アート作品が並んでいます。 中でも目立つのはおさるモチーフ。

陶芸家・石川若彦さんが制作した猿のオブジェ
陶芸家さんからの誕生日プレゼント。 益子在住の陶芸家・石川若彦さんが作ってくれたおさるのオブジェが天井からぶらり。
こてらやみやさんのサルコレクション
珍しいおさるのガラス皿。京都で西洋骨董店を営む姉が見つけてプレゼントしてくれた、おさると果物のガラス皿。
愛嬌ある表情がたまりません。ごくごく小ぶりなおさるのマトリョーシカはダイニングの食器棚が定位置です。
中国服の猿のストラップ
古くなっても捨てられない。携帯ストラップとして使っていたのは、中国服のおさる。左の赤い顔の子は実はブローチ。
仏菓子のガレット・デ・ロワに入れるフェーヴの猿バージョン
ケーキにおさるをしのばせて。仏菓子のガレット・デ・ロワに入れるフェーヴ、なんと日本猿バージョンなり。
おさるがモチーフになった、増田光さん作の食器
盛りやすく、料理が映える。おさるがモチーフになった、増田光さん作の食器。大胆な絵付けと形が好ましい。
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きっかけは20代の頃に一緒に仕事をした編集者が、「おまえにそっくり!」とサンリオの『おさるのもんきち』のグッズをくれたこと。

自身も、祖父も、 そして夫も、みな申年。もんきちをきっかけに、なんとなく親近感を抱いて いたおさるの人形や器、オブジェを集め始めたそう。

「安いものも高いものもあるし、自分で買ったもの以外にもらったものも多いです。おさる好きをアピールしていたら自然と集まってきました」

本物のさるはコワイところもあるし、動物園に頻繁に行くわけでもないけれど、キャラクターとしてのおさるの愛らしさが大好き。

福岡の猿田彦神社の猿面と猿の人形
福岡とメキシコからやってきた。上は友人からもらった福岡の猿田彦神社の猿面。下は東京で買ったメキシコのもの。
メキシコの猿の人形
キッチンでもぶら下がってます。前の写真と同じメキシコ出身のもう1匹のおさるは台所のレンジ脇で静かにスタンバイ。
張り子作家・前田ビバリーさんの猿の作品
張り子のおさるは3体、大人買い。こちらは張り子作家・前田ビバリーさんの作品。セットではなく、3体「買い占めました」。
古道具屋さんの個性的な猿のフック
ぶら下がるのが好きなんです。夫が古道具屋さんで買ってくれた個性的なフック。ベランダにもおさるフックが。
マイセンの猿のオブジェ
さすがマイセンの精妙さ!元アシスタントだった女性がプレゼントしてくれたマイセンのおさる。ディテールが繊細です。
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「おさるたちがもた らしてくれる、ささやかな笑いが生活を楽しくしてくれるのです」

『クウネル』2022年7月号掲載

写真/和田直美、取材・文/船山直子

美木ちがやさんがブルーの洋服を身に纏って微笑んでいる

大人の髪色、どうする?美木ちがやさんが感動する『kakimoto arms』の技ありハイライト

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