クウネル・サロンのキャッチフレーズ、『「マチュア」世代のときめくこと、全部。』にちなんで、〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバーの後藤由紀子さんの「ときめき」について伺いました。
「推し」のいる生活に憧れて早何十年。やっと出会いました。
著書などにも記されているため、後藤さんファンの人は知っているかもしれませんが、後藤さんは日本の二人組ロックバンド「真心ブラザーズ」の大ファン。
夢中になったきっかけは、なんだったのでしょう?
「以前から忌野清志郎さんが好きで。2011年から毎年恒例になっている清志郎追悼ライブに2013年に行ったんです。そのとき、ゲストの一組だったのが真心ブラザーズでした。曲を聞いたとき、ドキドキが止まらなくなってしまって。初めての感覚でした」
友人からCDを借りて聞いたことあったけれど、「いい曲だな」くらいで、特にそれ以上のことはなかったと後藤さん。
「何がどうしたのか、倉持陽一さん(YO-KING)が目の前で歌っているのを見て、すっかり恋に落ちてしまったんです。恋とはするものではなく落ちるもの、なんていう言葉がありますが、まさにそう(笑)。それから9年ほど。ずっと追いかけています」
とにかくライブを楽しみに。ライブ後は肌ツヤが整う気がします。
すぐにファンクラブに入り、通算でライブはざっと100本は見に行ったといいます。
「もともと”真心の会”と名付けた真心ブラザーズ推しの友人が3人いて、私は新参者です。その友人たちと私の4人で見に行くことが多いですが、ひとりで神戸までライブに行ったことも。ライブを大事にしているバンドなので、その空気感を肌身で味わえるのがいいんですよね」
大げさではなく、ライブを見たあとは肌ツヤがいい気がすると後藤さん。
「とにかくライブの余韻が素晴らしいんです。 次はどこどこでライブ、というのが分かると、それを目標に仕事も家事も頑張っています。そろそろ熱が冷めるかなと思いつつ、ずっとフル状態。日々の活力であり癒しです」
マチュア世代だからこそ。日常が潤う「推し」のススメ。
昔から洋楽を聞くことが多くて、邦楽には疎かったという後藤さん。だからこそ、日本のアーティスト、しかも同世代の人にこんなにハマるなんて思ってもいなかったと語ります。
「いままでは同世代の女友達がジャニーズや韓流にはまっているのを横目で見つつ、うらやましいなと思う日々で。だから、こんなに夢中になれるものを見つけられたというの新しい発見で新鮮でした」
ライブに行くときは気分もウキウキと後藤さん。お気に入りのワンピースを着ていくことが多いのだとか。
「宝塚とか歌舞伎なんかも奥が深いでしょうし、きっと面白いですよね。夢中になれるものがあるってうれしいな、幸せだな、と思います。
日々、忙しいからこそ心と身体のうるおいに。『推し』のいる生活、おすすめですよ」
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