かつて、音楽関係の仕事をしていたという〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバーの月川敦子さん。音楽はいつも暮らしの近くにあり、月川さんの「ごきげん」を支えています。そんな月川さんが青春時代にこよなく愛していたという、1970~80年代の洋楽の女性シンガーについての紹介です。
1970〜1980年代日本のシティポップミュージックが流れていた私の良き青春時代。同じ頃ラジオで聴き、知ることになった数々の洋楽曲ともあの時を共にできためぐりあわせは、とてもしあわせです。
ティーンエイジで本格的に洋楽を聴き始めた頃、欧米ヒットチャートにあがるロックやポップスが私のヘビロテとなりました。バンド編成のキラキラしたアーティストが放つ音楽はグルーヴやキレがあって、層も厚く、打ち出すリズムに圧倒されておりました。
そのなかでも、ボーカルをとる女性シンガー達には、歌のすごさとあわせて、独自の空気感をまとう存在感が。「なんて素敵なの?!」と憧れました。ファッションにも個性があり、どれも素敵。こんな私でも少しだけ近づけられるよう、こっそりテイストを取り入れたりしたものです。
70~80年代に憧れた女性シンガーたち。彼女たちのイメージに近い「もの」とともに懐かしく振りかえってみたいと思います。
リッキー リー ジョーンズ/Rickie Lee Jones
シーラ E/Sheila E
リンダ ロンシュタット/Linda Ronstadt
シャーデー/SADE
スウィング アウト シスター/Swing Out Sister
スティーリーダン/ Steely Dan (番外編)
●懐かしの’70~’80年代の記事、ほかにもいろいろ
◎【小林麻美さん連載】たくさんの街を経由して、いままた銀座が落ち着きます。
◎世界中が注目の『シティポップ』。私の青春1970年~80年代のアルバム、ヘビーローテーションの7枚。
◎『グリース』を観て、ポニーテールにしたあの頃の映画音楽。