今すぐ真似できる!サステナブル&エコなプチ行動 [キッチン・食卓編]
〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバーで、クリエイターの藍田美豊さん。「暮らしのものも、身につけるものも、長く使えるものが好き」という藍田さんが実践している、未来につながるエコなアクションとは?
目 次
無理せずできるエコなアクションで、心地よい毎日を
ヴィンテージが好きな私。ライフスタイルにまつわるものも、なるべく長く使えるものが好き。例えば、買い物するときは短期間でゴミにならないものを選びます。それがなければ変わりのものを使って代用できないかと考えます。
自宅でのゴミが少なければ、ゴミ出しが楽になるし、ゴミ袋代も節約になります(私が住む街は、有料ゴミ袋です)。なんといっても、世界中で毎日大量に出るゴミを、少しでも減らすことができたら、地球も私も幸せ。
今回は、今すぐ簡単にできるプチアクションをご紹介します。
1:ティッシュの代わりにミニタオルを使う
シミや汚れがあるなど、普段は使わなくなったミニタオル。鼻や口をふいたり、テーブルふき、野菜ふきなど、ついついペーパーを使ってしまいがちなシーンに活用しています。
かわいいカゴバッグの中に何枚かミニタオルを常備し、キッチンに置いています。
おかげでわが家は、ティッシュやキッチンペーパーを買う頻度はかなり低めです。
2:ラップの代わりに、繰り返し使えるものでフタをする
まだまだリサイクル率が低いプラごみ。できるだけプラごみを減らしたいと考えて、キッチンでも食品用フィルムラップを使い捨てるのではなく、繰り返し使える蜜蝋ラップやシリコンラップを活用しています。
また、保存するときやレンジで温めるときも、お皿をフタ代わりにすることも。サイズがピッタリではなくても、意外に問題なし◎。
残ったご飯を冷凍したいときは、繰り返し使えるワックスペーパーで包んだり、バットなどに間隔を空けて1食ずつ冷凍(その後、凍ったら容器に移して保管します)すれば、ラップのゴミを出さなくても済みます。
また、お裾分けやいただきものなどで手元に来たジップ袋は、洗って繰り返し使い倒してます。
3:生ゴミは捨てる前にしっかり乾かす
野菜やコーヒーかすなどの生ゴミは、とりあえず乾かしてから処分します。こうすることで、匂いもなくなり、ゴミの重さも軽くなります。さらに、ゴミを燃やすとき、二酸化炭素排出量の削減にもなっていいこと尽くし!
キッチンにザルか古紙を置いて、その上で乾かします。コンポストを持ってなくても、これなら簡単にできちゃいます。
4:食べ物はなるべくパッケージに入っていないものを
日常の買い物は、市場や昔ながらの魚屋さんで買うようにしています。また、スーパーではなるべく個包装ではないものを探します。
カルディや業務スーパーなどで売っている海外のお菓子は、個包装のものが多いです。もちろん輸入にかかる二酸化炭素排出量の問題もあるけれど、あまりストイックにならずに“まずは出来ることから”という気楽な気持ちで続けています。
気づいたとき、出来るときに行動する、というスタンスなので、できていない日ももちろんあります。それでも大丈夫。小さなアクションでも、地道に続けることが大切だと思います。また、当たり前をちょっとだけ見直してみると、発見があったり、案外と面白いものですよ。
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この記事の
プレミアムメンバー
藍田美豊
神奈川県逗子生まれ、逗子暮らし。80年代はアイドルグループ「少女隊」として活動。現在は刺繍好きが高じて作品の販売やワークショップなど開催する他、地元のドーナツショップでも働いています。
Instagram:@miho_aida