師走のこの時期、東京駅を利用する機会が増える人も多いのではないでしょうか?駅構内では、様々な手土産スイーツが販売されているので、購入を迷ってしまう可能性大!そんなあなたの手助けをすべく、スイーツライターのchicoさんが、東京駅で販売しているスイーツの中から、2つのテーマ『冬に食べたい濃厚スイーツ』・『写真映えするビジュアル』で、おすすめの“手土産スイーツ” を厳選!美味しさはもちろん、思わず写真を撮りたくなるような、見た目も華やかなスイーツやパッケージなどのおすすめポイントを商品情報とともにご紹介します。東京駅限定商品も取り揃えており、どれも東京駅改札内で便利にお求めいただけます♪
『冬に食べたい濃厚スイーツ』 6選!
冬といえば、濃厚ショコラやチーズのスイーツが食べたくなる季節!おしゃれなものから、馴染みの可愛らしいものまで、手土産に喜ばれること間違いなしのスイーツが東京駅に勢揃い。
【東京チーズレンガパン】(1個 319円)
店舗:東京あんぱん豆一豆 (エキュート東京)
中身が3層仕立て、2種のチーズとあんこが絶妙な味わいのレンガパン。北海道産「ゆめちから」を使用したもっちり生地で包みました。
【chicoさんコメント】
ほっこりとした小倉あんにクリームチーズのまろやかさと酸味が心地よく調和。見た目はどしっとしていますが、ぺろりと食べれます。レンガをモチーフにしたフォルムは、素朴ながらインパクト大。
【おすすめ利用シーン】
頑張っている方への差し入れや、小腹がすいているときに。
【生ガトーショコラ】(1本 2,700円)
店舗:メゾンカカオ(グランスタ東京)
鎌倉発祥の生チョコブランドMAISON CACAOより、厳選したチョコレートの濃厚さはそのままに、後味はすっきりなめらかな生ガトーショコラ。冷やしてしっとり召し上がるのがおススメです。
【chicoさんコメント】チョコレートがまったりととろけて、官能的なくちどけが味わえます。 カカオのフルーティーなアロマに、カカオニブの香ばしさと食感もアクセント。 コーヒー、紅茶はもちろん日本酒やワイン、洋酒、それにミルクにも合いそう。【おすすめ利用シーン】パッケージもスタイリッシュで、おしゃれな方への手土産に。
【マカロン10個詰合わせ】(1箱 3,996円)
店舗:Made in ピエール・エルメ(グランスタ東京)
抹茶や黒ゴマなどを使った独創的な味わいを含むマカロンの詰合わせ。葛飾北斎の「凱風快晴」や歌川広重の「日本橋朝之景」にマカロンが描かれた、遊び心あふれるパッケージは贈り物にも人気です。※フレーバー、パッケージ、価格は季節により異なります。
【chicoさんコメント】ファンも多い定番に加え、クリエイティブなフレーバーの組み合わせも魅力的です。和素材を自在に使ったマカロンはなじみ深くも斬新で、日本の美味しいものを再発見できます。
【おすすめ利用シーン】浮世絵とマカロンを組み合わせたパッケージが粋。年齢も男女もこえて、印象に残る手土産に。
【ミニチーズタルトセット】(6個入 2,500円)
店舗:小岩井農場(エキュート東京)
手軽に味わえる個食サイズのチーズタルト。プレーン、農場りんご、ショコラの3種類の味わいが楽しめます。
【chicoさんコメント】プレーンは、チーズ感がしっかりしており、爽やかでいてまろやか。 農場りんごは、まったりしたチーズの中にシャキシャキした角切りりんごが入っていて、噛むほどにジューシー。コーヒーはもちろん、夜にワインとも楽しめそうです。
【おすすめ利用シーン】3種類あるので選ぶ楽しさもある。気軽な手土産に。
【トロワアンプレス ショコラひよ子】 (3個入 648円) 店舗:HANAGATAYAグランスタ東京中央通路店(グランスタ東京)
東京ひよ子限定として、「トロワアンプレスショコラひよ子」が誕生!なめらかにととのえたチョコ餡の中には、濃厚なチョコレートがとろ〜り!
【chicoさんコメント】パッケージがシック。 おみやげの定番として不動の安心感がありつつ、新しさもある。ひよこ独特のほっこりした白雪あんに、チョコレートが層に重なり、チョコをしっかり感じられます。
【おすすめ利用シーン】お子さまから大人まで、幅広い世代への手土産に。
【シュガーバターサンドの木 焼きりんご】 (10個入 813円)
店舗:HANAGATAYA東京「シュガーバターの木」
国産りんごが香る、あまずっぱいショコラ。爽やかな“ふじりんご”と合わせた生地をパリッとブリュレした焼きりんご。冬のシュガーバターサンドです。
【chicoさんコメント】焼き立てのアップルパイをワンハンドにした感覚。ザクザクと歯切れのよい、クリスピーな食感が気持ちいい。想像以上にジューシーでりんごの爽やかな香りが広がります。
【おすすめ利用シーン】堅苦しくない手土産に。個包装でたくさん入っているのもうれしいポイント。
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『写真映えするビジュアルスイーツ』 6選!
美味しいだけでなく、見た目もおしゃれ!思わずインスタにアップしたくなるような“映え”スイーツの品揃えも豊富です。その時のシチュエーションに合わせて、スイーツを選ぶのも◎
【ザ・コレクション 東京ステーションアソート】(15個入 2,376円)
店舗:イシヤG(エキュート東京)
東京駅の建築様式と赤レンガをモチーフに、東京都の花・ソメイヨシノと北海道の花・ハマナスをパッケージにあしらいました。まさに東京駅でしか手に入らない、華やかなオリジナルパッケージです。
【chicoさんコメント】
おなじみの白い恋人の安心感もありつつ、フレーバーのバリエーションが新鮮で、喜ばれそう。 北海道チーズ、ワインといった、北海道らしい味も楽しい。
【おすすめ利用シーン】
種類豊富で個包装なので、会社など複数の方への手土産に。
【Miracle Cat Cookie Tin (神様のいたずらネコクッキー缶)】(15枚入 2,400円) 店舗:Fairycake Fair(グランスタ東京)
味は5種類、色んな柄と味のネコクッキーが入ったオリジナルクッキー缶。
【chicoさんコメント】サクッと軽い食べ心地。発酵バターの心地よい香りがふわりと広がるプレーンや、ザクザクじゅわりと溶けるチョコチップなど、どれも食べ出したら止まらなくなります。 猫の表情がたまらなく愛くるしい。
【おすすめ利用シーン】ネコ好きさん歓喜必至。そうでない方も、缶を飾りたくなるほどおしゃれなデザイン。
【ラブリータイム in Tokyo】(6個入 2,916円) 店舗:ラデュレ(グランスタ東京)
ティータイムやショッピングなど、東京でのおしゃれな時間が描かれている心躍るデザイン。お好きなマカロン6個を詰め合わせできます。
【chicoさんコメント】舌にほわっと消える、儚い口当たりはラデュレのマカロンならでは。クリームチーズ・ベリーはグランスタ限定というレアさも嬉しい。甘酸っぱいカシス、まろやかなクリームチーズがフルーツヨーグルトのような爽やかさとみずみずしさを放ち溶けていきます。華やかなボックスは、贈る方も贈られる方も気分が上がります。
【おすすめ利用シーン】マカロンは自由に選べるので、お相手のために組み合わせた特別な1箱が作れます。
【花椿ビスケット 24枚入】(1,809円)
店舗:資生堂パーラー(エキュート東京)
まるで洋菓子の原形のような、シンプルなレシピのビスケットこそ、昭和初期から誇りを持ってつくり続けてきた、資生堂パーラーを代表するお菓子。
【chicoさんコメント】幅広い世代に、信頼と安心、そして憧れを感じさせる資生堂パーラーの缶クッキー。ノスタルジックで素朴感もある、みんなが好きなほっとする味わい。
【おすすめ利用シーン】家族や大切な方と缶を囲み、話に花を咲かせるひとときに。
【チューリップローズ】(9個入 1,701円)
店舗:TOKYO TULIP ROSE 東京中央通路
綺麗なラングドシャクッキーで細工したチューリップの中に、とけろけるホイップショコラでローズを咲かせました。ベリー、パッションマンゴー、キャラメルナッツの三つのお味。
【chicoさんコメント】お花のお菓子は数あれど、珍しい立体的なデザイン。贈り物といえばお花ですが、「お花のようにお菓子を贈る」のもロマンティックです。ベリーは、甘酸っぱく果実感たっぷり。キャラメルナッツは、さくさくとろりとする食感と香ばしさがやみつきに。
【おすすめ利用シーン】女性や、感謝を伝えたい方へ。
【185系メモリアルお菓子BOX (新特急なすの)】(1缶 1,800円) 店舗:HANAGATAYAグランスタ東京中央通路店(グランスタ東京)
今年3月に定期運行を終了した185系のメモリアルイヤー商品。懐かしのヘッドマーク缶の中には行先表示をプリントしたアイシングクッキーとヘッドマークをあしらったマシュマロが入っています。
【chicoさんコメント】素朴で懐かしい味のアイシングクッキーはサクサクしていて、固すぎず食べやすい。レトロなデザインに加え、駅のお土産ならではのヴィジュアルがインパクト大。
【おすすめ利用シーン】鉄道好きの方にはもちろん、お子さまにも、遊び心ある方にも楽しんでもらえそう。
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スイーツライターchicoさんに聞く!
試食会の様子。
東京駅でのお土産選びエピソード。
「みなさんもそうかと思いますが、帰省や遠出するときは、だいたい直前でバタバタするので、遠くのお店までお土産を買いに行くことが難しくなりがちです。また、あまり早めに買っておくのも賞味期限が心配にもなります。 なので東京駅で買うことが多かったのですが、この1〜2年で、さらにスイーツのお店が増えて、本当に便利になりました。とはいえ、遠出があまりできなかったので、仕事で東京駅を使う時などふらりと立ち寄り 、自分用に買っていました。少しずつ状況が良くなりつつある今、遠くの方に贈りたいスイーツが盛り沢山です!」
お土産選びのコツ!
「お相手の好みや年代、贈るシーンを考えるのはもちろん、自分自身が心から美味しい、美味しそうと思えるものが基本ですね。そこに行かないと買えない希少性もポイントです。また、おしゃれなデザインのパッケージのものも気分が上がりますね。缶入りや個包装のものは、“早く食べなければいけない” というプレッシャーにもなりにくく、さらに個包装はこのご時世に安心感もあります」。
chico(チコ)
スイーツライター。スイーツのトレンドに精通し、「anan」や「Hanako」、「ELLE gourmet 」はじめ多数の雑誌やwebでスイーツの記事執筆やセレクト、特集企画監修を行うほか、セレクトショップやECショップのでスイーツ監修も手がける。『東京の本当においしいスイーツ探し』シリーズ監修。共著に『東京最高のパティスリー』。