【選ぶべき東京土産】お配りにも便利な個包装のお土産おすすめ6選(前編)

贈る相手のことを考えながら選びたい美味しくて、美しくて、珍しい…今、東京で選ぶべきお土産を、ギフトの達人3人がとっておきを公開!

後編はこちら

粋な味を縁起のいい名前とともに贈る。『umami nuts』の縁en/運un

5,400円(2種24袋入り)/5,400円(30個入り)

右/運はアーモンド、カシューナッツ、ピスタチオを黒糖でキャラメリゼ。左/縁はレモン醤油アーモンドとポルチーニマカダミアナッツの2種類。

老舗豆菓子舗の伝統の製法を生かしつつ、モダンな味わいに仕上げられた豆菓子。

「ひとつひとつていねいに包装されているのでお配りにいいですね。ひと缶にたくさん入っているので、人数の多い職場や訪問先に喜ばれます。コーヒーや紅茶だけでなく、ワインにも合うのでお酒好きの方への東京土産にも」(真野さん)

umami nuts

住: 千代田区丸の内3-1-1 国際ビル1F
営:11:00~19:00
休:日曜・祝・年末年始

幸福のふくろうは老舗の隠れた名品。『巴裡 小川軒 新橋店』のふくろうキャラメルサブレ

1,350円(5個入り)

すっきりしたパッケージは、大人の土産に。

箱を開けるとお行儀良く並んだふくろうの姿。ふくろうの形のサブレには特製のキャラメルクリームをサンド。

「小川軒といえばレイズン・ウイッチが有名ですが、ふくろうキャラメルサブレは意外と知らない人が多く、こんなのあったんだねと話が弾みます。見た目のかわいさと、小ぶりなサイズがちょうどいい感じ」(福田さん)

巴裡 小川軒 新橋店

住: 港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館1F
営:10:00~18:30(月~金)、~17:00(土)
休:日曜・祝(不定休)

長年愛される、老舗のシンプルなパイ。『GINZA WEST』のリーフパイ

薄くてサクサクなリーフパイ。1,944円(12枚入り)

細い金の紐がかかったラッピングも含めて上品な佇まい。

さっくりとしたパイの食感と白ザラメ糖の歯ごたえが特徴の木の葉の形のパイ。

「銀座の老舗で全国区の知名度、『ウエストのリーフパイ』をいただいてうれしくないお菓子好きはいません。相手の好みがわからないときや親戚関係への東京土産はこれと決めています。羽田空港に出店しているのもありがたいですね」(福田さん)

銀座ウエスト 本店

住:銀座ウエスト 本店 中央区銀座7−3−6
営:9:00~22:00(月~金)、11:00~20:00(土・日・祝)

選んでくれた方々

SAMURAIマネージングディレクター・佐藤悦子さん

佐藤可士和氏率いる「SAMURAI」が手がけるプロジェクト等のマネージメント&プロデュースに関わる。大のスイーツ好き、そして手土産の達人として、雑誌などでもコメント。

ギフトコンシェルジュ・真野知子さん

日常からハレの日のギフトまで多彩な贈り物シーンに合わせてギフトを選定。メディア出演、商品企画&アドバイザーのほか、プライベートブランド『ROOM SERVICE』を展開。

菓子研究家・福田里香さん

お菓子はもちろん、映画や漫画に登場する食べ物にも造詣が深く、エッセイやレシピ本が人気。著書『物語をおいしく読み解く フード理論とステレオタイプ50』が文庫化。

『クウネル』2024年5月号掲載 写真/木寺紀雄、スタイリング/荻野玲子、取材・文/近内明子、編集/今井 恵、撮影協力/AWABEES、UTUWA

SHARE

IDメンバー募集中

登録していただくと、登録者のみに届くメールマガジン、メンバーだけが応募できるプレゼントなどスペシャルな特典があります。
奮ってご登録ください。

IDメンバー登録 (無料)