【いま巡りたい街】レベルの高い美食の街、神楽坂のおすすめスポット(後編)

野堀シェフが一番好きなガリシア地方のスープ「カルドガジェゴ」とパイ「エンパナーダ」(コース¥8,800の中の1品)。

ワインはスペインと日本の自然派をラインアップ。

目と鼻の先に系列のワインバー「ORI」もある。

お通しは、ラムのショルダー肉をタマリスク(紅柳)の串で炭火焼きにしたもの。香りが独特。1本 330円。

4種類から餡を選べるラムのバンシ(水餃子)825円(5個)。皮がもちもち、肉汁ジュワッ。

麻婆豆腐や担々麺が名物として知られるが、ぷりぷりの海老が入ったえびそばも隠れた人気メニュー。1,320円

姉の伊藤さんが厨房でパワフルに料理をし、妹の山村昌代さんがサービスをする。

レストランサイドはテラス席とインドア席があり、ドリンクやデザート、アラカルトからコース料理まで。デッキサイドはカジュアルなメニューをセルフサービスで。

ナポリスタイルの窯焼きピッツァは通販でも人気。マルゲリータ 1,980円

たっぷりのポテトがついた合鴨のコンフィ 1,200円

パリのカフェーをイメージした店内は、シャンデリアが煌めき、棚にはアンティークのバカラやラリックのグラスが並ぶ。

料理は夫の智宏さんが担当。

1880年に「日比谷大神宮」として創建され、関東大震災を機に日比谷から現在地に移る。戦後「東京大神宮」と名を改めた。拝殿付近、せせらぎの水辺にある椎の木が御神木で、待ち受け画面にすると運気が上がると言われているとか。

今注目を集める東京の5つの街。地元を愛する達人に、地元民だからこそ知る隠れたスポットやとっておきの楽しみ方を聞きました。花街の風情とフランスの香りを色濃く感 ...[続きを読む]

『クウネル』2024 5月号掲載 写真/加瀬健太郎、近藤沙菜、取材・文/和田紀子

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『クウネル』No.126掲載

私の好きな東京

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