福岡の人気店が銀座にオープン!『博多もつ鍋 やま中 』のもつ鍋で肌も心も潤います
学芸大学の生活雑貨の店『MIGO LABO』の店主であり、フォトグラファーとしても活躍する、〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバー石黒美穂子さん。博多で行列のもつ鍋店が銀座にできたと聞いて、早速行ってきたそうです。
博多の人気店が初の県外進出!
昨年はスケジュールが合ずなかなかご飯も一緒に食べられなかった社会人の娘と、「新年会」と銘打って、ごほうびランチに出かけてきました。娘が選んだ店は福岡旅行で食べて忘れられなかったという『博多もつ鍋 やま中』。福岡ではなかなか予約の取れない大人気店で、銀座店も昨年11月にオープンするやいなや連日予約で埋まっているとのこと。
店内でひときわ目を引く煌びやかなワインセラーは銀座らしいゴージャスなムードを醸し出しています。ライトに照らされたワインやシャンパンは見ているだけでもテンションが上がってきます。
もつ鍋以外のメニューも充実
メインの鍋の前にワインに合わせてアラカルトメニューをオーダー。銀座店限定の「タンシチュー」は米酢を使ったあっさりとした風味で赤ワインとの相性もバッチリ。他にも「ゆでタンと煮込み大根」や箸休めにぴったりの「牛の酢もつ」、「牛ほほ肉の甘煮」はご飯のお供にしたくなる佃煮風の味付けがツボでした。
素材の良さが際立つ美味しさで、鍋への期待が上がります。
もつ鍋でコラーゲンも野菜もたっぷり摂取
いよいよメインのもつ鍋タイム。もともとしょうゆ味が主流だった博多のもつ鍋にみそ味を最初に取り入れたのが『博多もつ鍋 やま中』。新しい味が博多の人々に受け入れられ、もつ鍋の認識を変えて格上げしていったんだとか。
たっぷりのニラで覆われた鍋が運ばれてくると気分は博多に飛んでいったような高揚感。お鍋はみそ味といってもこってり感はなく、もつにごぼうやニラ、キャベツなど野菜の旨味も加わり、食べ飽きません。口の中でとろけるもつの美味しさに心も体もホカホカになり、コラーゲンが体の中にみなぎっていくようです。
「シメ」はちゃんぽんに
味変好きな私は薬味を変えて食べられるのが鍋の愉しみで組み合わせを変えたり、食材ごとに変えたりして満喫しました。そして鍋といったらやっぱり「シメ」。ちゃんぽん、うどん、雑炊の中から選べるのですが私はちゃんぽんをセレクト。ちゃんぽん麺は東京ではなかなか味わえませんが九州地方ではポピュラーなんだとか。「お腹いっぱい!」と言いながらも、あまりの美味しさに残った出汁も飲み干したいくらいでした。
「シメ」はやっぱりデザートでしょうと「特製杏仁豆腐」と「匠 抹茶アイス」をオーダー。杏仁豆腐の中にはナタデココが入っていて、ここでも味変が楽しめました。新年早々、心も体もポカポカにしてくれた最高の新年会となりました。
博多もつ鍋やま中 銀座店
住:東京都中央区銀座3丁目2-15 ギンザ・グラッセ1F/B1F
営:ランチ:11:30~14:00(L.O.13:30)
ディナー:16:00~22:30(L.O.22:00)
休:年末年始
https://motsunabe-yamanaka.com/list/
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この記事の
プレミアムメンバー
石黒美穂子
フォトグラファーとして女性誌、WEBなどで活躍。生活雑貨のセレクトショップ「MIGO LABO」(東急東横線・学芸大学駅)のディレクターも務める。
https://www.migolabo.com/
Instagram : @migolabo @ishiguromihoko