おもてなし料理の強い味方『ピカール』。フランス在住6年の料理好きが厳選した6アイテム
イベントシーズン到来ですね。お招きしたりお呼ばれしたり、みんなで集まるのは楽しい!…けれど、お料理の準備はなかなか大変。そこでお役立ちなのが冷凍食品。
在パリ約6年の経験を持つクウネル・サロンメンバー松永加奈さんがフランス時代に大活用したという、冷凍食品専門店『Picard(ピカール)』についてレポートしてくれました。日本のお店でも買えるおすすめの6商品を教えてくれましたよ。
目 次
#01_焼き立ての発酵バターの香りがたまらない!「クロワッサン」
1973年にパリに1号店をオープンした『Picard(ピカール)』。現在はフランス国内に1050カ所以上の販売拠点があるそうで、パリ市内にもあちこちに店舗があり、よく利用していました。素材をはじめ、前菜からメイン、デザートまでフルコースメニューも揃い、普段の食事だけでなく、ホームパーティにも欠かせない存在。最近、日本でまた利用し始めて「そうそう、この味!」とフランスを思い出しています。
やはり『Picard(ピカール)』といえば外せないのが「クロワッサン」。パリではご近所においしいパン屋さんがたくさんありましたが、それとは別に、冷凍庫にはピカールの「クロワッサン」を常備。いつでもできたてが味わえること、そして焼き上げている間のバターの香り…!パンにとって、この2つは最強の魅力です。
#02_アルデンテなお米と濃厚なチーズに大満足「グリーンアスパラガスのリゾット」
パルミジャーノ・レジャーノの濃厚な味と香りが存分に楽しめる「グリーンアスパラガスのリゾット」もおすすめ。水分と火加減が絶妙な「お米のアルデンテ」が、他の料理をしながらでも、電子レンジやフライパンであっという間に仕上がります。たっぷりと入ったアスパラガスの彩りが美しく、しっかりとひと皿に盛っても良し、メイン料理に添えても良しの便利な一品です。
#03_チョコレートがとろりと溶け出す「ミニモアローショコラ」
デザートメニューの充実度もフランスならでは。「ミニモアローショコラ」は、焼き上げた生地からチョコレートがとろりと溶け出す、口福感いっぱいのチョコレートケーキです。クリームなどでデコレーションすれば、かわいいパーティスイーツに。こちらは袋から取り出したトレイのままオーブンへ入れるだけ。簡単だけど味は本格派の頼もしいデザートです。
解凍してそのままテーブルに出せるカップ付きの前菜も
先日、編集部Sさんがホームパーティでピカールアイテムを活用した様子がクウネルのインスタグラムにアップされています。カップに入ったまま冷蔵庫解凍し、そのままテーブルへ出せるアペリティフは、見た目も綺麗でおすすめ。メインメニューには手をかけて、前菜や付け合わせは冷凍食品の手を借りるというやり方は、忙しいホストの負担を軽くしてくれると思います。
みんなが集まりやすくなったうれしさを感じる今日この頃。クリスマスや年末年始、おいしく食べて楽しく笑って、ハッピーなひとときをお過ごしください。