センスある美味しい手土産。気分のリフレッシュに欠かせない「和菓子」の名品6選

食のプロがリピートする、味の名品とは?料理を作る・食べるのが大好きなクウネル世代が密かにリピートする「愛食品」を、食のプロフェッショナル10 人に調査。今回は、手土産にも絶対喜ばれる「和菓子」をご紹介します。

島田屋総本家の<塩けんぴと芋けんぴ>

1694年に川越藩の命を受けて以来の名主農場が企画販売する、極芋アイテム。芋の甘みや風味、カリカリ食感が楽しめる。「1袋の量もちょうどいい」(料理家・香飲家/田中さん)

各120g 399円/全国有名店ほか、mumokuteki公式通販サイト

井上醤油店の<奥出雲 玄米ポン>

出雲産の仁多米コシヒカリが原料。甘すぎない砂糖加減と塩のみのシンプルさ、お米の優しい味わいで、発売以来25年のロングセラー。「安心して食べられる我が家のおやつの定番です」(フードデザイナー/小沢さん)

85g 216円/井上醤油店公式サイト

謝花きっぱん店の<冬瓜漬>

約300年前に中国・福州から伝わった琉球王朝の伝統銘菓。ここでのみ製造・販売される貴重な一品です。「シャリッとした食感と、ジュワッと染み出す蜜の味にうっとり」(料理研究家/稲葉さん)

6本  2,200円/謝花きっぱん店公式サイト

みやび堂の<あぜくら>

山椒、七味唐辛子、黒胡椒とガーリックパウダーをまぶしたあられ。山椒は濃い目も注文できます。「大丸京都店にある実店舗では『山椒マシマシ(多め)で!』とその場でかけてもらいます」(料理家/堤さん)

210g 1,080円/みやび堂通販部

鍵善良房の<菊寿糖>

菊の花をかたどった生成り色の和三盆。「餡子が有名なお店ですが、和三盆も素晴らしい。見た目が上品で、撮影時にスタッフの方にお茶菓子として出したり、手土産にすることも」(料理家/堤さん)

20個 1,200円/鍵善良房公式オンラインショップ

永井久慈良餅店の<浅虫名物 板かりんとう>

小麦粉や黒胡麻などを混ぜ、薄く切って揚げたもの。「バリッとした食感は唯一無二。アイスクリームのスプーン代わりに使うと、アイスの甘さとかりんとうの塩味が絶妙なハーモニー」(上田さん)

150g 500円/永井久慈良餅店公式サイト

『クウネル』2023年5月号掲載
写真/太田隆生、取材・文/吉田彩乃、友永文博

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『クウネル』No.120掲載

センスのいいあの人の愛用品

  • 発売日 : 2023年1月20日
  • 価格 : 980円 (税込)

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