隠し味は塩やほうじ茶。珍しいフレーバーの生チョコレートを鎌倉土産に。

甘糟さん カカオ

鎌倉在住の甘糟りり子さんが、お気に入りの手土産として教えてくれた『ca ca o』の生チョコレート。鎌倉らしいキーワードが詰まった大人のチョコレートでした。

鎌倉在住の甘糟りり子さんが、「鎌倉土産」として贔屓にしているのが『MAISON CACAO』の生チョコレート。店舗併設のファクトリーでつくられる良質なチョコレート菓子が人気の専門店です。こちらのチョコレートが香り豊かなのは、ベースとなるチョコレートを産地・コロンビアでチョコレートまで加工してしまうからだとか。(通常はカカオ豆の状態で輸入し、その後、加工)

「私は御成通りにある店舗・CHOCOLATE BANKに、よく立ち寄ります。常時30種類以上のアロマ生チョコレートが揃い、そのフレーバーの幅広さが面白いんです」

中でも、甘糟さんのお気に入りは「SURF」「ZEN」(ともに2,160円・税込み)。「SURF」はカカオ分70%のビターチョコレートに、フランス産の天然海塩をきかせた大人のチョコレート。海をイメージした商品が「鎌倉らしさ」を感じています。もうひとつの「ZEN」は、カカオ45%のミルクチョコレートに、長時間かけて抽出した香り高い茎ほうじ茶をブレンドした和菓子のようなチョコレート。

「お土産や贈りものにも使いますが、家にストックしておいて、取材などで家にいらした方にコーヒーと一緒にお出しするようにしています。ちょっと意外な味のチョコレートに会話が弾み、『帰りに買って帰ります』なんていう方もいらっしゃいます」

 もうひとつのお気に入りは、ローストカカオニブ(1,080円・税込み)。ポリフェノールやビタミンなどカカオの栄養がダイレクトに摂れると、スーパーフードとして注目されています。「小腹がすいたときにつまんだりしています」

甘糟さん カカオ
甘糟さん カカオ
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甘糟りり子

1964年生まれ。幼少より草花に囲まれた鎌倉の家に暮らす。『産まなくても、産めなくても』、『産む、産まない、産めない』(ともに講談社文庫)など、出産にまつわる物語が多くの女性の支持を得ている。『鎌倉の家』(河出書房新社)や『鎌倉だから、おいしい。』(集英社)などでは、鎌倉での暮らしの魅力と愛情を綴っている。その他著書として『バブル、盆に返らず』(光文社)も。
Instagram:@ririkong

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