葉山でウェアブランドを主宰する衣作家の真砂三千代さん。 展示会やイベントなどで、お菓子屋さんとコラボすることも多々。
「感動的なおいしさ」と教えてくれた、お気に入りのおやつのお話です。
真砂三千代/まさごみちよ
アジアの手織り布や麻・シルクを素材としたブランド『Afa(アファ)』 と、お茶の文化を愉しむための『茶衣(さい)』主宰。
10月1日から京都・ ギャラリー素形で展示会が開催中。 https://afa1986.jp
ブランドの展示会やイベントなどのために、お気に入りの店にお菓子を作ってもらうことが多いという真砂三千代さん。お茶の文化に魅了されて、3年前にお茶を愉しむためのウェアブランドを始めたこともあり、お茶会でもよくコラボをしているそう。
●普段のおやつ●
〈和がし 葉な〉の「栗入り生どら焼き」
まずは、アトリエのご近所にある創作和菓子店から。
「アトリエでのイベントやお茶会のときによくお菓子を作っていただいています。素材にこだわり、丁寧に作っているのを知っているので、安心していただくことができます。
葉山では、葉なさんが拠点になってたくさんの人と出会いました。サロンのようなお店でもあります」
●差し上げ菓子●
〈星月夜〉の「ヴィーガンクッキー」
星月夜のギャラリーでは展示会を実施し、心惹かれているお店の一つ。
「どのお菓子も力強いおいしさがあるけれど、クッキーに繊細な模様が描か れていたり、見事な技に感動。星月夜さんは、場所も料理もお菓子もそれぞれ唯一無二の世界観が表現されてい て、素晴らしいお店だなと思います」
写真/近藤沙菜 取材・文/阿部里歩