バッグも小物も「一生愛せる」と思えたものが相棒です【おしゃれ達人のバッグの中身】

センスのある方のバッグとその中身を紹介する連載の第22回目は、暮らしに寄り添うリネンアイテムを展開する『fog linen work』プレス・粕谷斗紀さんが登場。粕谷さん愛用のバッグと、その中身とは?

肩掛けマチ付きで持ちやすく2代目愛用中のボストンバッグ

「普段の荷物は少ない方ですが、バッグは大きめが好きですね」という粕谷さんが愛用するのは、『REN』のボストンバッグ。

「肩に掛けられてマチが広く、荷物が入れやすいところがお気に入り。柔らかいレザーはかっちりとし過ぎず、カジュアルスタイルにも合わせやすいので重宝しています」

幅の広いマチで収納力がありながら、柔らかいレザーで大きさを感じさせないシルエットに。少量の荷物でも収まりよくキマります。

使いほどになじむレザーバッグは、きちんとしながらこなれ感もあり、大人のコーディネートに欠かせない存在。

以前、同じバッグの白を使っていたところ、使いやすかったため黒も購入したのだそう。

「好きなものの幅が狭いというか、好みがはっきりとしているので、気に入ったら色違いで買うことがよくあります。色は白や黒、グレー、ネイビー。なので、持ち物は似たようなものが本当に多いんですよ(笑)」

持ち物はずっと使える本当に好きなものだけを

昔から自身の好みがブレないという粕谷さん。購入する際の基準は「永く使えるかどうか」だと言います。

「素材と好みを考えながら、これは一生いけるかいけないか?というところを見極めるようにしています。ずっといけそうなら安くても気にしませんし、高ければお金を貯めて買うことも。だからなのか、買い物での失敗はあまりないと思います」

ポーチ:fog linen work』で以前販売していたお気に入りのニットのポーチはマスクケースに。

ハンカチ:手を拭く機会が増えたので、吸水性が高く乾きやすい『fog linen work』のリネンハンカチが活躍しています。

リーディンググラス:急遽必要になって購入したノーブランドのもの。とても安かったのですが、形が好きで愛用中。

スタンダードなデザイン、多彩なレフィルやカスタマイズパーツで、長く使える〈トラベラーズノート〉(写真左)。

手帳:TRAVELER'S COMPANY』の〈トラベラーズノート〉をレフィルを変えながら使っています。

お財布:CELINE』のもので、以前は黒を使用していました。休日用の小さいバッグにも合うサイズです。

長年愛用している『ARTS&SCIENCE』のポーチ、味わいが出ていい表情に。

メイクポーチ:ARTS&SCIENCE』のレザー製で3サイズあるうちの1つ。

ケース:サンタ・マリア・ノヴェッラ』のケースにワセリンを入れています。

リップ:SUQQU』のもの。メイク道具はあまり持ち歩かないのですが、リップだけはお気に入りのものを。

オールシーズン活躍するリネンストールを常備

バッグの中にはリネンのストールを常備して、季節を問わず活用しているのだそう。

薄手で軽く、防寒や冷房対策、陽射し避けにと使える〈ロセリエ スカーフ ブラック〉。

ストール:fog linen work』のスカーフ〈ロセリエ〉。冷房対策や少し寒さを感じた時など、使い勝手がいいので一年中手放せません。

粕谷斗紀

fog linen work プレス
普段使いのリネンを提案する「フォグリネンワーク」にてプレスとして勤務。
http://www.foglinenwork.com

取材・文/松永加奈

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