小松さんがアパレルブランドのデザイナー時代、津曲さんの夫の後輩だった縁で20代から仲良しのお二人。「貞子さんはおしゃれのお手本。シンプルでエレガントな彼女の作る服が好きで、もっぱら私がおしゃれのことを相談しています」と、この日も小松さんに助言を求めながらの撮影。

「久美ちゃんは服のチョイスが上手で、ファストファッションでも品よく着こなすところがさすがプロのモデル。どこかお茶目な感じやリラックスした雰囲気があって素敵だな、と思います」

2通りの個性が際立つデニムスタイル。津曲さんはひとクセある『ARAYA』のダメージデニムにレザーブルゾン＆革の靴。「黒子のように目立たないシンプルな服やワントーンが落ち着く」という小松さんは、着込んだ感じのトレーナーと『アスペジ』のデニムにキャメルのコートを合わせ、『レペット』のバレエシューズで女らしさをトッピング。

「ビッグシルエットが今の気分」という津曲さんは、『Ｒ』の白のパンツもお気に入り。「落ち感があってワイドでもすっきり見えるのがデザインの妙」。気負わず、疲れず、スタイリッシュな着こなしに脱帽！