コートが不要な春になると、身軽におしゃれが楽しめる反面、服で体型を隠しにくくなるという問題も出てきます。そんな悩みを、難なくクリアしてくれる頼もしいトップスをご紹介します。

右の『ミズイロインド』の一枚は、落ち感を生かした素材と身幅の広いコクーンシルエットで、誰にでも着こなしやすいアイテムです。左の『コグ ザ ビッグスモーク』は、あえてワンサイズのみで展開するジャージー素材のブランド。厚みと張りのある素材と身幅がたっぷりのビッグシルエットが特徴です。

クウネルのおしゃれスナップを見ても、きれいな色を取り入れている人に、ふと目が留まったりしませんか。この春こそ、気分を盛り上げる鮮やかカラーに挑戦してみてはいかがでしょうか。顔周りに華やかな色も素敵ですが、顔から離れているボトムスの方が、肌写りなどを気にすることもなく好きな色を選べます。

先シーズンから継続人気のグリーン、取り入れやすいターコイズブルー、この春の注目カラーのイエローもおすすめです。色で冒険する場合は、形やデザインはシンプル&ベーシックが基本ですね。

まずは、パンツ=無難な色という固定概念を払拭して。

オブジェのようなデザインのハンガーラックは、どちらも壁に固定する仕様ですが、スタンドタイプのラックのように場所をとらないのが魅力です。

上はデンマークの上質な木を使った家具ブランド『WOUD』の＜コートラック＞。柔軟性のある木製スティックを革のコードで吊るすハンギングタイプです。下のモダンなデザインの金属製コートハンガーは、同じくデンマークのプロダクションハウス『MENU』がデザイナーとコラボしたもの。

動線を考えて玄関に近い壁に設置すれば、出かける時に便利です。季節に欠かせない小物を並べて、 帽子やストールなど、これからのコーディネートの仕上げを。

着こなしを格上げするためなど、アクセサリーの役割はいろいろありますが、今、アクセサリーに求めたいのは、ハッピーオーラの演出。どこかお茶目で愛らしいタイプ。そんな遊び心があるものを選ぶときこそ、完成度の高いクオリティであることも重要です。

ビーズ刺繍のブローチは、刺繍作家の小林モー子さんの名を冠したブランド『モーコ コバヤシ』。すべての工程を自社のアトリエで生産しています。ペンダントは、陶器や真鍮などによりハンドメイドされるパリのアクセサリーブランド『ルナール ビジュー』。立体的な草花モチーフが人気です。

自然モチーフアクセサリーをシンプルな服に小さく効かせるだけで、1日中、口角を上げて過ごせそうですね。