香りを楽しむ以外にも、体調管理やスキンケアをはじめ様々なシーンで活躍するアロマ。初心者にもおすすめな効果的な活用法を、アロマテラピー歴20年、ツボや反射区を研究している美容アナリストの奈部川貴子さんに教えていただきました。
奈部川貴子さん
美容アナリスト。顔のツボを研究し、独自メソッドを考案。現在、鍼灸師を目指して勉強中。著書に『美肌をつくる顔のツボ・反射区ケア綿棒で1分押し! フェイスマッピ ング』(学研プラス)
Q.アロマを始めたきっかけは?
「雑誌の企画で本場イギリスのアロマテラピーを取材したことがきっかけで、 アロママッサージにも通うように。更年期の症状がひどかったときはサロンでオイルを作ってもらい、お腹をマッサージしていました」
Q.アロマを使うシーンは?
「アナフィラキシーショックを経験したこともあり、薬が飲めないため、漢方の延長のように精油を使っています。 特にのどが弱いので、気管支や呼吸を助けるといわれるフランキンセンスを入れたオイルで首をマッサージ。フランキンセンスはとても希少で高価なのですが、化粧品会社の研究でエイジングケア効果が高いこともわかっているので、化粧水を作って顔のリフレクソロジーにも使っています」
Q. おすすめのアロマブランドを教えて!
Q.アロマの効果をより高めるには?
「大事なツボは足首や手首から先に集中しているので、精油を一緒に使って指先をマッサージするのも効果的。柑橘系のマンダリンは神経をサポートする成分が入っていて、血行もよくなるし、肌の柔軟性もアップしますよ」
写真 松村隆史/取材・文 矢沢美香/編集 河田実紀 Hata-Raku/再編集 久保田千晴
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