浅田美代子さんの私服おしゃれ! さりげない更新が生きる着こなしの秘訣に注目。
浅田美代子さんの私服にはいつもフレッシュな印象があります。どんなアップデートの秘訣があるのか注目!
「おしゃれのアップデートはそれほど意識的にはしていないです」と言いつつ、それぞれのコーディネートについて「自分の中でパターン化している合わせ方をするのではなくて少し切りかえて……」と着想を語る浅田美代子さん。おしゃれの更新、代謝が自然にできているのではないでしょうか。
定番も新しいアイテムやシルエットで着用。
❶革の細ブレス、今年は2本重ねで。
❷犬の絵にも釘付け新しい白シャツでカジュアルに。
❸『JUNYA WATANABE』シルバーショルダーを斜めがけで遊ぶ。
❹ビッグシルエットのパンツは足元の演出で新鮮に。ボリュームシューズで。
ビッグシルエットの『コム デ ギャルソン』パンツはずっと活躍中。「年齢的に心もとなくなったボトムのボリュームをうまく出せるのでお気に入り」。楽でエレガントということで白も購入。今日はブーツではなく『フィリップ・リム』の紐靴で足首ラインは見せて。「きゃしゃなので足元にボリュームがくると安心」。トップスはコンパクトに『トム・フォード』の新しいシャツでシンプルな更新を。
「小ぶりのネックレスが気分」ということでいつからかを聞くと「最近です。前はぜんぜん違う感じでした。世の中も今小ぶり傾向」と明言。
また「新しい服は前より買わないけれど、気になる数軒の店は定期的に訪れます。さすがに自分に合うものと変化は把握していて……。結果、自分の定番的な服を買ってもシルエットが微妙に新しくなっているんですよ。新しい服自体にも刺激を受けます」
何か納得です。確固たるおしゃれの基盤があるのも大切なこと。
久しぶりのシック路線に遊びを交え新モノトーン。
❶スタジャンのカジュアル感で面白みを醸し出す。
❷水玉合わせが遊び満点。新ブラウスと手持ちスカート。
❸久々のハイヒールできりりとしたレディ風を。
数年前の『アニエスb.』スカートは『コム デ ギャルソン』の新しいブラウスと水玉×水玉の柄合わせで。「シックなスタイルも時にはしたいし、せっかくの柄は遊びたい」。そんな気分のコーデ。『ジミー・チュウ』ヒールでまとめたスタイルも『Hysteric Glamour』スタジャンのメンズライク要素で可愛くモダンに。パールピアスや胸にはゴールドのボタンで丸モチーフを追加して。
「モノトーンがいちばん好きで落ち着きます。疲れている時もモノトーンがいい。そこから、遊びや崩しを考えることが楽しみ」
「おばさんになるのは簡単。ゴムのウエストのものははくけど、甘んじてはいけない。抗って諦めずにがんばらなくちゃ」
好きなものを極めてカンを研ぎ澄まし、おしゃれ魂熱い浅田さんです。
トライしてこなかったアイテムに挑戦。
❶襟元は立ててぐずっとがマイルール。
❷背中の描き文字に惹かれビッグなコートはほぼ初挑戦。
❸チャームがスパイス新バッグで。
❹スポーツ寄りのスニーカーも近頃大活躍。
「『マディソン・ブルー』は近頃遊びが効いています」。ロングでガバッと着るコートはきゃしゃだからと敬遠していたけれど、トライ。『MM6 Maison Margiela』のチャームがユニークなバッグやゴールドピアス、柄のパンツ、『NIKE』のスニーカーなどと塩梅には工夫がたっぷり。「新鮮です。試してみないとわからないしあしらいやバランス次第」。アバンギャルドな風味のまぶし方も絶妙。
浅田さんのアップデートアイテム。
アクセサリー使いは引き算が基本だそう。「小さめ、半透明の石などが気分。ネックレスは左の紺色とゴールドのきゃしゃな一本を重ねTシャツとデニム、などがお気に入り」。右のヴィンテージ風も印象刷新に役立つ。
『DENHAM』のバレルタイプのデニムパンツ4本はほぼ同デザイン。ブルーを皮切りに季節が巡る度に1本ずつ購入した。「都度都度小さい更新を続けましたが全部、履いています」
購入して3、40年たつ『エルメス』バッグを一味変えて楽しむ。「カチッとしたイメージで持つのは今違うなと思うので、ストラップで軽みを表現します」。また右はペインティングを依頼。
PROFILE
浅田美代子/あさだ・みよこ
東京都出身。1973年デビュー。以来、数多くのテレビドラマ、映画で活躍。映画『殺人の門』(2027年2月公開)に出演。テレビドラマへの出演も続いている。私服おしゃれにも定評が。
『クウネル』2026年11月号掲載
写真/輿石真由美、ヘア&メイク/新井克英 e.a.t...、取材・文/原 千香子
SHARE
『クウネル』NO.141掲載
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