長年の経験で培ったセンス、そしてこだわり。マダムたちの暮らしには、おしゃれのヒントがいっぱい。彼女たちがごく自然にインテリアに取り入れているパリ・テイストを、学んでみませんか。蚤の市で見つけた家具やオブジェを取り入れて、味わい深いインテリアを作るイザベル・カザルさんの部屋をご紹介。
Isabelle Casale/イザベル・カザル
HERMES勤務
招待状やカタログのグラフィックなどを手がけている。
夫とともに植物を育てるのが趣味で、夫とともに植物を育てるのが趣味。
中庭に面したアトリエだった部屋(メゾネット) を、2 年かけて大改装しました。螺旋階段をつけ、キッチンを下に移し、けっこう大がかり。グラフィックデザインの仕事をしているので、部屋のデコ レーションやインテリアを考えるのは大好きなんです。リビングの本棚は私と夫の自信作。最初は私が作り始め、夫が上まで完成させました。暇があるとふたりで蚤の市に出かけ、家具やオブジェを見つけ、部屋をブラッシュアップしています。
Living Room
ドアの上のスペースまで、隙間なく積み上げた本棚。壁3 面を使っているので圧巻! CDと本が、縦と横にリズムよく置かれているので、雑然とした印象 にはならない。仕切りのレンガ は赤、青、黄などにカラーリング。
Decoration
仕事やパソコン作業をするデスクの前は、仕事のインスピレーションにもつながる、お気に入りのハガキや写真を貼ってコラージュに。 仕事柄、ポスターやインビテーションカードなど、グラフィック系のアートに惹かれる。
Kitchen & Teatime
部屋を購入した際にリノベイトしたキッチン。 収納スペースは欲しいけど、全面が棚で圧迫感が生まれる のを避けるため、ドアのあるところ、ないところを作った。
「シンプルだけど、オープンキッチンなので、遊びに来た友だちと会話しながら料理できるのが気に入っています 」
南仏の窯で焼いている陶器をコレクションしているイザベルさん。美しいグリーンのティーセットは旅先で見つけたもの。
Bed Room
壁に貼っているのは、昔の演劇 のポスター。右の白いキャビネ ットはアンティーク。「 狭いけど、窓が大きく、好きなものに 囲まれているから閉塞感はありません。休日は夫と蚤の市で家 具やオブジェを探しています 」
『クウネル』2017年1月号掲載
写真/篠あゆみ コーディネート/石坂紀子 編集・文/今井 恵
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