【クウネルふた旅】「私の時間」を取り戻した50代!お湯と海にただただひたる贅沢な旅へ

子育てを終えたいま「また」旅に、若い頃に感激したあの地へ「再び」旅に、娘と「ふたり」で旅に、久しぶりに再会した友と「いまこそ」旅に。そんな「ふた旅」を応援しているクウネルWebがおすすめしたい長崎・雲仙の旅をレポートします。

お湯と海に誘われて

子育て期が落ち着き、「私の時間」を再び手に入れ始めた50代。久しぶりに再会した気心の知れた友人と長崎県・島原半島へ行ってきました。

放熱量日本一、105度の高温泉が湧く長崎の海辺の温泉郷・小浜温泉。街中に湯けむりが立ち上り、日本一長い足湯や蒸し釜を楽しめるのが魅力。

きっかけは温泉好きの知人から聞いた小浜温泉のこと。「芯から温まり、お肌がしっとり潤うパワフルな塩の湯」という魅惑的なキャッチコピーに、「いつかお湯につかってみたい」とブックマークしていたのです。

そしてSNSで流れてきた窓からは海しか見えない、全5室のプライベート・スイート『ISEYA OCEAN SUITE 海から』に、これは絶対に行きたい!と興奮。何もせず、ただただゆっくりしたい「ふた旅」にはぴったりと、いよいよ行動に移しました。

伊勢屋旅館 海から室内

創業350年の老舗『伊勢屋旅館』のセカンドラインとして2023年に誕生した全5室の別館。橘湾に面したロケーションは、小浜温泉随一。

温泉小浜(おばま)温泉の入り口に、かつてのジャガイモ選果場をリノベーションして生まれた全5室のスモールホテル『海から』があります。扉を開けた瞬間、目に飛び込んでくるのは眼前に迫る橘湾のブルー。この宿の主役は、間違いなくこの景色。 「オーシャンビュー」というより、もう海そのもの!

海からのテラス

海の際にせり出した部屋のテラス。朝から晩まで表情を変える橘湾の景色は飽きることがない。

海からのデスク

ひと部屋56.5㎡と広々とした室内は開放的でくつろげる。シンプルな内装も素敵。

ホテル併設のカフェ『海音』で、ウェルカムドリンクのサービスも。

ホテルオリジナルの地図を広げて、お散歩計画。

カウンターのついた広いテラスに腰掛け、ただただ海を眺めて贅沢な時間を過ごします。若いころは「次はどこへ行く?」と急いでいた旅も、今は「ここでゆっくりしよう」と意見が一致。ビールで乾杯して、お互いの近況を語り合う。そんな静かなひとときが、「ふた旅」の醍醐味なのです。

小浜温泉海からのサンセット

夕日が沈む橘湾を望む、最高のロケーション。

潮風を感じるビューバスと、歴史ある名湯

客室には、海を一望できる大きな窓のついたビューバスが。「海を見ながらのバスタイム」なんて、90年代トレンディドラマの主人公のようです。

もっと深く温泉を愉しみたい時は、近くの『伊勢屋本館』へ。創業350年を誇る老舗旅館はホテルの母体で、こちらの温泉を無料で楽しめます。そのお湯が、とにかく素晴らしい!!

小浜温泉海からのバスルーム

コバルトブルーのタイルが美しいバスルーム。海を目の前に見ながらのバスルームはリラックス効果抜群。

『海から』よりホテルの自転車で約5分の距離にある『伊勢屋旅館』。江戸時代初期から続く、350年以上の歴史を持つ老舗中の老舗。源泉かけ流しのお風呂は素晴らしい。

少し暗めの大浴場は天井が葦簀になっていて、外気が程よく入ってきます。お湯に浸かると肌に吸い付くようなとろみがあり、包まれるような感触です。圧巻なのは、外湯です。壁一面に笹竹が積まれていて、上からは熱いお湯が勢いよく落ちてきます。その笹竹を通して湯温が下がるという、天然の冷却システム。じゃぶじゃぶと笹竹に落ちてくるお湯を眺めながら、暑目のお湯につかり、ぬるめの水風呂に入りを3セットくらい続けていたら、フワーッといい気持ちに。あ、これが「整う」なのですね(人生初)。

夜は、長崎の海の恵みを堪能するお寿司

夕食は、宿に併設されたカウンター鮨『WADATSUMI(わだつみ)』へ。 長崎周辺で獲れたばかりの鯛やイカ、まぐろを赤酢でキリリと締まったシャリでいただく時間は至福。食材の知識豊富な大将の話を伺いながら、いただくお鮨は、まさに大人のためのご褒美です。

ホテルに併設、カウンター8席のみの鮨店『WADATSUMI(わだつみ)』。左上から時計まわりに)地元の日本酒飲み比べ、ひらめ泡ポン酢、対馬のまぐろ、島原の野菜と真鯛とホタテのリエット、シラウオ。 橘湾の海の恵みコースは税込み1万1,000円。

地元の銘酒でほろ酔いになっても、部屋までは徒歩一分。そして、海のテラスに出たら、空には東京では見たことのない数の星がキラキラ。50代過ぎてからの旅は、特別な観光地を巡らなくても、ただ美しい景色と美味しい食、そして楽しいおしゃべりがあればいいのだと感じるのでした。

海からの朝食

朝ごはんは海を見ながら昨晩の『WADATSUMI』で。和風のキッシュ、島原ハムや地野菜の蒸し物、自家製のぬか漬けなど、どれも「ここでしか会えない」味。旅館の朝ごはんはどこだっておいしいのだけれど、こちらの朝ごはんはピカ一でした!

島原のイルカウォッチング

宿のご主人おすすめの『南島原イルカウォッチング』へ。「100%見られますよ」というご主人の話に半信半疑でしたが、「見られる」の範疇を超えたイルカの大群にひたすら感動。(餌付けをしているわけではないのに、船の周りに次から次にイルカが寄ってきてくれます)

小浜温泉海からのエントランス

海から

住:長崎県雲仙市小浜町北木指3170-5
電:0957-74-2121
HP:https://www.iseyaryokan.co.jp/umikara/

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