【クウネル ふた旅】箱根のパワースポット×プリンスホテルのスイーツを巡る旅

季節ごとに、何度も訪ねたくなる箱根。今回は、以前利用してすっかり魅了された『ザ・プリンス 箱根芦ノ湖』にふたたび宿泊。巳年だからこそ訪ねたい箱根のパワースポットを巡り、“五感で楽しむ”プリンスホテルのスイーツを体験してきました。
胸きゅんスポットがホテルのあちこちに!

芦ノ湖畔、富士箱根伊豆国立公園内に立つ『ザ・プリンス 箱根芦ノ湖』。「自然と調和したホテル」という建築家・村野藤吾氏の考えのもと1978年の建設当初から芦ノ湖の自然を守り、今もなおその景勝は変わらないといいます。
村野氏によるホテルのインテリアには惚れ惚れとします。柔らかな曲線、ギンガムチェックの絨毯、メインロビーの椅子など、50年以上も前に設計された意匠やデザインを見つけるたびに「素敵!」と立ち止まってしまいます。これぞ宿泊者のみが発見できる“絶景”!
ザ・プリンス 箱根芦ノ湖
住:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根144
TEL:0460-83-1111
公式サイト:https://www.princehotels.co.jp/the_prince_hakone/
箱根の三社参りでパワーチャージ

湖畔に立つ赤い鳥居が目印。着岸したらすぐそこが九頭龍神社の入り口。
箱根といえば、パワーの強い寺社が点在していることでも有名。芦ノ湖の畔にある九頭龍を祀る神社をはじめお参り必須の三社と、めずらしい白鳥居の神社を訪ねました。
まずは、芦ノ湖の畔にある「九頭龍神社 本宮」へ。今回宿泊した『ザ・プリンス 箱根芦ノ湖』でボートを手配してもらい、湖から上陸するルートで向かいます。

龍神(九頭龍大神)を祀る小さな社殿が鎮座する「九頭龍神社」は、縁結びのご利益があることで知られている。箱根神社にある九頭龍神社は新宮で、こちらは本宮にあたる。

九頭龍神社本宮から数分歩いたところにある、白い鳥居と社殿の“勝負の神様”「白龍神社」。九頭龍神社と並び、知る人ぞ知るパワースポット!
九頭龍神社本宮と白龍神社がある箱根九頭龍の森は、四季の植物を観察したりと散策にもぴったりな場所。じつは『ザ・プリンス 箱根芦ノ湖』にも隣接しているので、行きはボートで鳥居のある芦ノ湖畔から上陸して九頭龍神社本宮と白龍神社をお参りし、箱根九頭龍の森や湖畔沿いの遊歩道を散策しながらホテルに戻るコースがおすすめです。
「九頭龍神社本宮」に加えて「箱根神社」、箱根神社の奥宮にあたる「箱根元宮」の三社を巡ることができたら、いわゆる「箱根三社参り」がコンプリート。

箱根を訪れたら必ずお参りしたい、幸運成就の「箱根神社」。

箱根神社の敷地内に隣接する「九頭龍神社 新宮」のお参りもぜひ。

箱根駒ヶ岳の山頂に鎮座する「箱根元宮」。ロープウェーで登頂が可能。
4つのホテルで箱根寄木細工に思いを寄せるスイーツ巡り

箱根エリアの好ロケーションに4施設を構えるプリンスホテル。
今回、「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」「絶景日帰り温泉 龍宮殿本館」「箱根仙石原プリンスホテル」「箱根湯の花プリンスホテル」にて、各施設の特色を活かしたスイーツをいただけるイベントが開催中。4施設のスイーツを全制覇するスタンプラリーも同時に実施しています。

ザ・プリンス 箱根芦ノ湖 〈Foret・Noire(フォレ・ノワール)〜森のケーキのアミュゼ〜〉 箱根寄木細工の原料となる木材をイメージして切株仕立てに。新緑の草花、初夏のきのこ、蝶々を地産、旬の食材などを使用して表現。3,000円(ドリンクセット)※2日前まで事前予約制

絶景日帰り温泉 龍宮殿本館 〈和スイーツ〜新緑の森〜〉 全体的に爽やかでみずみずしい食感に仕上げたそれぞれのスイーツは、箱根の新緑の風を感じさせる。2,200円 ※当日販売可

箱根仙石原プリンスホテル 〈森の息吹を感じる箱根の恵み〜木々の育み〜〉 森の恵みをイメージした彩、香り、味、食感、動きを楽しめる寄せスイーツ。ゼリーと焼菓子の新しい食感のハーモニーも堪能。2,000円(コーヒー・紅茶セット)※1日前まで事前予約制

箱根湯の花プリンスホテル 〈花木の小径〜甘美なる自然の贈り物〜〉 新緑の芽吹きや紫陽花の花々が彩る季節の美しさをスイーツで表現。見た目の美しさだけでなく、味覚でも箱根の豊かな自然を感じられる一皿。1,900円(足柄茶セット)※当日販売可
期間内に4施設を巡るスタンプラリーも実施中。スタンプがすべて集まった方には、寄木皿と同デザインの箱根寄木細工でできたオリジナルマルチパッドをプレゼント。実施期間は、6月30日(月)まで。ぜひ、新緑の季節の箱根を、スイーツとともに堪能して。
箱根寄木細工と紡ぐスイーツめぐり
撮影・文 神保亜紀子