【クレンジング・化粧水】美容ジャーナリストが「いいことずくめのオンパレード」と賞賛の逸品!ウェルネス・ビューティ大賞
美容の目利き10名が、美肌と健やかな体、心を保つために実践している中からベストアイテムを発表。効果、感触、使い勝手などトータルな視点で厳選しました。
落とすものへのこだわりこそ美肌づくりの要。【クレンジング・洗顔料】
『FAS』の〈ザ クリア クレンジングジェル〉
発酵はちみつエキスの力でやさしく落とすオイルフリーのクレンジング。「濃厚な美容液がジェル状になったような心地よい使用感。すすぎもラクで、肌はつるりとしてみずみずしい、といいことずくめのオンパレード!」
『AHRES』の〈ローメルト クレンジングバーム クロ〉
紀州産「梅炭」配合の濃密な黒いバーム。「天然ワックスがとろけてのび広がり、精油の香りも素晴らしい。肌に触れ、私的時間にスイッチさせるクレンジングは、重要なメディテーションタイムだということをこの製品で発見」
『SUQQU』の〈ヴィアルム ザ ウォッシュ〉
美容液で洗う発想の洗顔料。「とろんとやわらかく、ねっとりと糸を引くような、泡と美容液の中間にある未体験テクスチャー。本当に洗顔?と思うほど、与えるケア並みの保湿力。洗うのが楽しみになるユニークな存在」
『Itoguchi』の〈みどりまゆ モイストリッチフォーム〉
希少な「みどりまゆ」のシルク成分を配合。「癒しの香りとふわふわの泡で包み込む、やさしさに溢れた洗顔。潤いを取りすぎない洗いあがりで、するんとなめらかな肌に。慌てて保湿をしなくてもつっぱり感なし」
奈部川貴子
鍼灸師・美容ジャーナリスト
50代で鍼灸師の資格を取得し、独自のフェイシャルリフレクソロジーを確立、日々の顔のツボ押しで血行がよくなったおかげか、コスメだけに依存しなくなったのが近年の嬉しい変化。
湯山玲子
著述家・プロデューサー
ファッションブランド『OJOU』デザイナーのほかさまざまな分野で活動。肌が強く、シミやシワが少ないタイプ。コスメは美容部員のおすすめ度を参考に、店頭で試して買うことが多い。
松本千登世
エディター・ライター
出版社を立ち上げ、初の絵本『ピンクのカラス』を出版。レザーのソファを愛でるように、肌にも「使いたい、続けたい」ベーシックケアを。
片岡えり
美容エディター・ライター
インナーケアや美容医療にも精通し、多くの女性誌などで美容ページを担当。目下の悩みはくすみとたるみ。日々のベーシックケアを丁寧に、がんばらない、やりすぎない美容がモットー。
深い潤い、ハリツヤ…。テクスチャーの妙に満足。【化粧水】
『センサイ』の〈AS マイクロエッセンスインローション〉
「1滴1滴に、マイクロサイズ以下の驚くほど極小な油滴が配合されたローション。肌のうえですうっとなじむ感触も◎。とろみはありながらも油分が残る感じもなく、すっきりとみずみずしいのに、リッチに潤う」
『シャネル』の〈サブリマージュ ラ ローション〉
「花の蜜のような濃密なとろみがありながら、肌のうえでみずみずしいタッチに変わり、スッと浸透する心地よさ。キメがふっくらし、ハリが出て毛穴も引き締まる実感が。化粧水以上の頼もしさ!」
『ザボディショップ』の〈C グロウ リヴィーリング トナー〉
「ビタミンC誘導体と肌の柔軟成分を組み合わせた、ありそうで意外にない化粧水。毛穴やざらつきが気になる部分に使って拭き取ると古い角質が落ち、肌がつるんとする感じがしてメイクのりもよくなります」
『ナンバーズイン』の〈3番 うるツヤ発酵トナー〉
50種類の発酵成分を配合した、韓国スキンケアブランドの化粧水。「とろりとした質感が美容液のようで、実際に保湿力も高く、肌のプリプリ度があがる!コットンに含ませてローションバックをすると、化粧のもちが違う」
『ナリス』の〈セルグレース ローション〉
大人の肌にハリと透明感を追求。「しっとりとしていて、肌の奥から弾力とツヤを感じられるようなテクスチャー。次に使うものの浸透を高めてくれる実感が。ローションでありながら美容液やクリームさながらの肌心地」
山本浩未
ヘア&メイクアップアーティスト
自身のリアルな美容法を発信しているインスタライブ「毎日BEAUTY LIVE」が人気。仕事でたくさんのコスメを試すものの、自分が使うのは感触や香りのいいものを選ぶ傾向が。
川邊サチコ
トータルビューティクリエイター
美容法から着こなしまでトータルアドバイスする『KAWABE LAB』を主宰するヘアメイク界のレジェンド。化粧品はブランドにこだわらず、水分と油分をしっかり補う基本のケアを徹底。
『クウネル』2025年1月号掲載 写真/写真 池田 敦 cask、 編集・文/矢沢美香