1店舗限定『ユーハイム』の三角ロールケーキや予約必須のクッキー缶など【買って正解/デパ地下グルメ】

話題の店や名店の味が集まる百貨店の中から、ここでしか買えない、何度もリピートしているおすすめ3品をデパ地下マニアが厳選。
東京駅直結ならではの独自性と品揃えの豊富さ。【大丸東京店】

〈マロンプリンハイム〉/『ユーハイム』
『ユーハイム』の〈マロンプリンハイム〉
生クリームとカスタードプリンを口どけのよいマロンクリームで飾った三角ロールケーキ。「ふんわり食感で、カスタードと栗の風味がよく合います。有名店ですが大丸東京店限定なので希少価値もあり『こんなの見たことない!』と喜ばれることも多く、ギフトとしても最適です」。¥1,620

〈希少部位トモサンカクの贅沢しっとりローストビーフパヴェ仕立て〉/『ポール・ボキューズ デリ』
『ポール・ボキューズ デリ』の〈希少部位トモサンカクの贅沢しっとりローストビーフパヴェ仕立て〉
パヴェとはフランス語で「石畳」。牛1頭から2〜3㎏しか取れない希少部位を使用。「表面を焼き上げたあと、真空調理製法でじっくり加熱しているのでしっとりやわらか。噛むほどにお肉のうまみがじゅわっと広がります。パヴェ仕立ての贅沢感、ボリューム感にも満足」。100g ¥1,134

〈ドリームプリティミルフィーユ〉/『創作鮨処 タキモト』
『創作鮨処 タキモト』の〈ドリームプリティミルフィーユ〉
大丸東京店でしか買えない大人気の海鮮丼。「アワビ、ネギトロ、エビ、いくら、カニ、サーモンなど11種の具材がおいしい層になっていて、見た目のインパクトも大。一見、小ぶりですが食べ応え十分。スプーンで具材と酢飯を混ぜて楽しめて、新幹線で食べやすいのも嬉しい」。¥1,695
\私のおすすめ/

里井真由美/さとい・まゆみ
食の専門家としてテレビや雑誌などメディアを中心に活動。年間300日は百貨店に足を運ぶほどのデパ地下グルメマニア。食べ歩いたスイーツやグルメはInstagramでも公開中。
食べたいものが全部揃う!ギフトや自分へのご褒美に。【日本橋高島屋】

〈プティフールセック (小)〉/『オーボンヴュータン 日本橋髙島屋店』
『オーボンヴュータン 日本橋髙島屋店』 の〈プティフールセック (小)〉
「フランス菓子の伝統を守り続ける私の大好きな名店。尾山台の本店以外で買えるのはここだけで、中でもこの焼き菓子は手土産やお歳暮の定番。6種の組み合わせも絶妙で、1周、また1周と永遠に食べ続けてしまいます。すぐに売り切れるので、事前予約がおすすめ」。6種入り ¥3,901

〈サンドウィッチ〉/『赤トンボ』
『赤トンボ』の〈サンドウィッチ〉
「小さくて上品な佇まいが高級感のあるサンドウィッチ。ひと口サイズの中に具材がバランスよく入っていて、カニのベシャメルなどはテンションがアップ!毎回迷いながら選ぶのが楽しい」。上から/カニのベシャメル 4切 ¥540、フルーツ 3切 ¥432、海老唐揚げ・エッグサラダ 4切 ¥486

〈うなぎ弁当〉/『五代目 野田岩』
『五代目 野田岩』の〈うなぎ弁当〉
「創業200年の老舗鰻屋のお弁当。蒸してから焼く関東風であっさりとしたタレが好み。子どもの頃、母と姉と3人で買い物に行くと、家で留守番をしている父にこのお弁当を買って帰るのが決まりだった思い出の味でもあります。今もたまの贅沢に。さすが野田岩、気分があがります」。¥4,860
\私のおすすめ/

肱岡香子/ひじおか・きょうこ
雑誌、料理本、広告などの食まわりのスタイリングを手がける。スイーツや手土産にも詳しく、著書も出版。日本橋髙島屋には、お気に入りのグルメを求めて月1〜2回は訪れるそう。
『クウネル』2025年1月号掲載 写真/加藤新作、スタイリング/今田愛、取材・文 /矢沢美香
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『クウネル』NO.130掲載
買って「正解」だったもの
- 発売日 : 2024年11月20日
- 価格 : 1000円 (税込)