10/30から二度目のロックダウン(都市封鎖)に突入しているフランス。外出に制限がかかっているなかでの楽しみといえば、私たちもそうであったように日々の食事。日本でもおなじみの冷凍食品メーカー『ピカール』の冷凍食品などを活用し、おいしい日仏コラボごはんを楽しんでいるそうです。
前回のロックダウン期間と同じく、私を悩ませるのが毎日の食事作り。テレワーク中の夫と2人分、たまにはテイクアウトにも頼りますが、元来食べる事が大好きな私。「できるだけ作るのが簡単でおいしいもの…」「明日は何を作ろう?」と毎晩、ベッドで天井を見ながら考えています。
今のところマルシェが開いているので、ありがたいことに新鮮な食材や旬の味覚は手に入ります。しかし、毎食1から全て作り上げるのは大変。そんなわけで、今回もときどき、冷凍食品専門店『ピカール』を活用して、手軽に日仏コラボの味を楽しんでいます。最近のヒットは〈7種のきのこミックス〉を使った炊き込みご飯。ポルチーニや椎茸など7種類のきのこが入っていて、出汁やお醤油と一緒にお米に入れて炊くだけです。和食に使うイメージがなかったフランスのきのこも、出汁や日本米と相性が良いことを知りました。
また、付け合わせなどに使われる〈じゃがいものピュレ〉をコロッケ風にアレンジしてみたところ、これもなかなかのおいしさ。レンジでチンしたものに、から炒りしたパン粉をまぶすだけ…というかなりお手軽な作り方ですが、こちらも日本のソースと相性抜群。トリュフ入り、イズニーバター入りなど、いろんな種類を試しています。
気を揉むことが多いロックダウンの間、食事は心と体を健やかに保つための大切な要素。ごはんをおいしく食べられているのは元気な証拠だな、と日々感じています。まだまだ続くお籠り生活、さて、明日は何を食べようかな?