ガリッとした食感にハマる。フランス人の食生活に欠かせない大人気の「塩バター」って?

塩バター(フランス人は食パンを食べない)

フランス人の食生活を語る際、不可欠なのがバターやチーズ。いずれも日常食であるバゲットと合わせて、好みのものをたっぷりいただくのがフランス流です。

フランス人は、とくにバケットと一緒にバターを食べるときには、パンを食べているのか、バターを食べているのかわからないほど 「たっぷり塗るのが好き!」なのです。

好みはさまざまですが、人気が高いのが、フルール・ド・セルなど、良質で粒が大きめの塩が入ったバターです。塩気だけでなく、海水の持つミネラルの旨味も感じるのが特徴です。
パンとバターのシンプルな組み合わせだからこそ、素材の良さを追求するのが、フランス人のエスプリです。

さらに、バゲットと相性のよい具材といえば、チーズ。
前菜やメイン料理でどんなに満腹になろうが、締めのチーズは別腹なのがフランス人(たとえそのあとの甘いデザートは食べなくとも!)。

チーズ(フランス人は食パンを食べない)

好みのチーズを、我々日本人が驚くほどの量を取り分け、バゲットにのせていただきます。
ちなみに山羊の乳がよく出る春 ~初夏にはシェーブル、冬には熟成期間が夏のモンドールをと、旬のチーズをいただくことも楽しみのひとつです。

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