鍋や台所用品を買って持ち帰り、毎日の暮らしに楽しく取り込んでいます。「台所にあるものはすべて、手にしたときのストーリーや記憶があります」と語る、そんなツレヅレハナコさんの宝物が詰まった台所と思い出のレシピ『グリーンカレー』を紹介していきます。'/> 鍋や台所用品を買って持ち帰り、毎日の暮らしに楽しく取り込んでいます。「台所にあるものはすべて、手にしたときのストーリーや記憶があります」と語る、そんなツレヅレハナコさんの宝物が詰まった台所と思い出のレシピ『グリーンカレー』を紹介していきます。'> 鍋や台所用品を買って持ち帰り、毎日の暮らしに楽しく取り込んでいます。「台所にあるものはすべて、手にしたときのストーリーや記憶があります」と語る、そんなツレヅレハナコさんの宝物が詰まった台所と思い出のレシピ『グリーンカレー』を紹介していきます。'>

私たちの食を支える世界各地のキッチンツール。ツレヅレハナコさんによる宝物がつまった台所紹介!

グリーンカレー

フード編集者であり旅を愛するツレヅレハナコさんは各国の鍋や台所用品を買って持ち帰り、毎日の暮らしに楽しく取り込んでいます。「台所にあるものはすべて、手にしたときのストーリーや記憶があります」と語る、そんなツレヅレハナコさんの宝物が詰まった台所と思い出のレシピ『グリーンカレー』を紹介していきます。

タイのアルミ鍋

タイ アルミ鍋

かなり前に買った薄手のアルミ鍋はオーソドックスな形で、どんな料理にも使える。これを使うとタイで食べた屋台のすごくおいしい 煮込み料理の記憶がよみがえるのだとか。

グリーンカレー

タイ料理ならこれでしょ、と作ってくれたグリーンカレ ー。ごはんは、やはりタイ米が合います。

グリーンカレー

岩手県で探した小久慈焼のプレート、ボウル はヨーガンレールのものを使って。
最後にレモンを搾ると、すっきりとした味に。 ディルも大切なアクセントになっている。

●材料(4人分)

鶏もも肉…1枚
玉ねぎ…1/2個
なす…2本
パプリカ(赤・黄)…各1/2個
グリーンカレーペースト…50g
赤唐辛子…2本
レモングラス(あれば)…2本
ココナッツミルク…2カップ
鶏ガラスープの素(顆粒) …適宜
ナンプラー…大さじ1
サラダ油…大さじ1
タイ米…2合

●作り方

1)鶏肉は皮を取り、ひと口大に切る。玉ねぎはくし切 り、パプリカは2cm角に切る。なすは1cm厚さの輪 切りにする。タイ米は洗ってすぐに、炊飯器で日本 米と同様に炊く。
2)鍋にサラダ油を熱し、グリーンカレーペーストを入 れて香りが出るまで炒める。水1カップ、鶏ガラス ープの素、鶏肉、玉ねぎ、パプリカ、なす、赤唐辛 子、レモングラスを入れて15分ほど煮る。
3)ココナッツミルク、ナンプラーを加え、タイ米にか けていただく。

●人々の日常の食を支える、 愛すべき鍋たち。

トルコのチャイポット

トルコ チャイポット

お茶が大好きなトルコの人々。上の段には濃 く淹れたお茶が入っていて、下の段の熱湯で好みの濃さにして一日中楽しむそう。

photo of Turkey

トルコ チャイポット

こちらもツレヅレさんの旅写真。 こんなふうに一日中コンロの上にポットが置かれて、いつも熱々が。
ウズベキスタン ほうろう鍋
ウズベキスタンのほうろう鍋 旧宗主国であるロシアの影響を受 けた柄が可愛い。旅に出ると必ず 作陶の村や町に出かけるが、ウズ ベキスタンにも素敵な作家ものが。
香港の土鍋
香港の土鍋 香港の冬の名物、土鍋ごはんを一 人前炊くための土鍋。米の上に牛 肉をのせたりして、炭火で焼く。 寒い日に行列して食べた記憶が。
トルコ テルビエ鍋
トルコのテルビエ鍋 トルコのどこの家にもよくある、 銅製の小鍋。バターやミントなど のソースを温めて、料理の仕上げ にかけるために使われる。
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●毎日使うキッチンツールも世界からやって来ました。

ボウル
各国のボウルとバット あくまでアルミの質感を好むツレ ヅレさんらしいボウルやバット。 タイやベトナムなど、各地からや ってきた働き者の道具。
バット
ベトナム 包丁 調理スプーン バリ島 木べら 空心菜カッター ピーラ ー スプーン イタリアのレモン絞り
各国のクッキングツール 左ふたつはベトナムの包丁。ざっくりした作りだが、よく切れる。その右、ベトナムのアルミの調理スプーン、細さと斜め具合が絶妙 のバリ島の木べら、空心菜カッター、ピーラ ー、スプーン、イタリアのレモン絞り。
韓国 ざる
韓国のざる ごく一般的に使われている、軽く て使いやすいアルミ製。ざるには 高台がついているので、水切れが いいのがお気に入りポイント。
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ともかく現地の日常の料理の様子 を見て、教わるのがツレヅレさんの旅の目的。知り合いのつてをたど ったり、泊まっている宿の従業員に、 その母親を紹介してもらって、家を訪ねたり。言葉があまり伝わらなくても、 料理を介して地元の「おかあさん」と通じ合うことができる、と言います。 「服とかコスメにはあまりないんですが、台所にあるものはすべて、手にしたときのストーリーや記憶があります」 もちろん鍋だけでなく、バットやざる、お玉といった調理道具、珍しいスパイスや食材も現地調達。調理の欠かせない相棒です。モロッコの素焼きのフライパンのように湿気の多い日本では使えなかったものもあるけれど、見た目が可愛いそれはコンロ前の目立つところに。「目に入るものはすべて好きなもの」という言葉通りの宝物がつまった台所なのです。

photo of Uzbekistan

ウズベキスタン

作っているのはトマトと玉ねぎのサラダ。グリーンのガラスボウルが印象的なウズベキスタンの台所。

ku:nel 2021年5月号記載

写真 柳原久子 / 取材・文 船山直子 / 海外写真 ツレヅレハナコ

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