【おしゃれ姉妹のファッションスナップ①】かっこいい!菜木のり子さんシスターズ登場。

勝沼玲子さん 菜木のり子さん 勝沼恭子さん

40代、50代、60代と年齢を重ねていくと、自分の好きなアイテムを、自分らしく身に着けたいですよね。一人で選ぶのも良いけれど、自分をよく知る姉や妹に刺激をもらったり共感し合うと、よりおしゃれが活性、面白さがアップするはず。少しづつ好みやムードの異なる姉妹それぞれのおしゃれは、見ているだけで買い物に行きたくなるほどわくわくします。

姉妹だから、今こそ楽しむおしゃれ

Katsunuma Sisters
モデル 菜木のり子さん(右)
ヴォーカリスト 勝沼恭子さん(中)
CMプランナー 勝沼玲子さん(左)

勝沼玲子さん 菜木のり子さん 勝沼恭子さん
姉2人で妹にアドバイス!?気になるんです姉は。

おしゃれに関して姉妹だからの醍醐味は多々。

一緒に暮らしていたときに、家庭にあった〝衣〟の環境や時代、姉と妹のあいだの影響力や憧れ。姉妹にはバックグラウンドから発した共通の価値観やおしゃれへの熱量があります。大人になれば互いにフラットな間柄にもなって、好きなものをわかった上でのアドバイスや協力もし合えるはず。そして、姉妹が寄り合った時にさく裂するパワーも侮れません。いっそうにわいわいと愉快におしゃれを堪能できてしまうのは、姉妹の特権です。

姉妹三様のおしゃれ、運命の展開は続く。

勝沼玲子さん 菜木のり子さん 勝沼恭子さん
姉・玲子さん(CMプランナー)とのり子さん(モデル)は年子、恭子さん(ヴォーカリスト)はさらに5つ違い。玲子さんのダイエットストーリーは劇的で約20㎏を1年かけてダウン。目下、洋服とのコミュニケーションに勤しみ中。のり子さんは、14歳でモデルデビュー、20代後半にはパリで暮らした時期も。パリが拠点の恭子さん、CMでの歌唱も多数。ソロアルバム「COLOMENA」発売中。

小さい頃から服が大好きで、大人になってからは黒の時代をはじめさまざま経てきました」とのり子さん。姉妹のおしゃれリーダーで特に恭子さんへの影響力が大きかったそう。

ブランドバッグ
さりげないスタイルにブランドバッグをアレンジ。数か月玲子さんとスイッチしているバッグに、中南米の民芸品のふさふさと、交通カードをつけ大げさでなく。スメドレーのニット、昔のアニエスb.の光沢ロングスカート、コンバースの組み合わせはまさにニュートラル。

「高校生の頃も姉のコーディネートで出かけることが多かったし、その後もおさがりのコムデギャルソンやヨウジ・ヤマモトを着ていた時代がありました。長身ならではのシルエットを活かすコツを学べていたかも。今も黒中心にシンプルな服装一辺倒です」という恭子さんに対して「今日はシックでほっとした」とのり子さん。

勝沼恭子さん 淡水パールピアス
シンプルなスタイルには赤いリップと淡水パール。「おしゃれは違和感よ。パールもごつい淡水にしなさいという姉の言葉通り」。アンテプリマのジャケットとのり子さんから譲られていたヨウジ・ヤマモトの、コンビネゾンのストイックな黒スタイルにぴったり。

一方、玲子さんは体育大でのジャージ暮らし→ボディコン時代→長期ブランク……。「実は2年前ダイエットに成功して、堂々と妹たちと対等におしゃれできるように。憧れ叶ってのニットワンピースです」

シャネル バッグ
西海岸好きな玲子さんには長年憧れるアイコンが。 「ラインが出るジョン・スメドレーが着れる喜び! ピンクが気分」。革ジャケットとの配色も西海岸テイスト。のり子さんのバッグを持ち、シューズもシャネル。「イメージはキャメロン・ディアス!」。なるほど!

のり子さんはさまざまな手法を操る達人の印象ですが「映画『なまいきシャルロット』とか『パリ・テキサス』の普通な格好でも素敵、というのが原点です。まあ最近はもっとニュートラルになって。3人でとなるとバランスで考え込んで、結局何でもない雰囲気に落着……」。姉妹は面白い!

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◎【大人のワンピースの着こなし:前編】ちょっとした工夫でメリハリをつけるだけ!ワンピースを自分らしく着るコツ。
◎ 【大人のワンピースの着こなし:後編】ニュアンスの変化を楽しむ!個性を引き出すワンピースの着方。
◎「インパクト大」なシューズが今シーズンの相棒。寺本美樹さんが、この秋購入した新アイテムは?

『ku:nel』2021年9月号掲載

写真 玉井俊行 / 取材・文 原 千香子

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