貴重な雛人形と道具にため息。『虎屋のおひなさま』が根津美術館で開催中(~3/9)

虎屋のひなまつり

春の訪れを感じる今日この頃、桃の節句も間近です。東京の根津美術館では老舗和菓子店・虎屋の十四代目店主が集めた雛人形と道具を紹介する『虎屋のおひなさま』が開催中です。

2/22(土)から青山・根津美術館ではじまった『虎屋のおひなさま』の展に行ってまいりました。和菓子の老舗・虎屋の十四代店主黒川光影(1871~1957)が娘・算子(かずこ)のためにそろえた雛人形と雛道具が公開されています。

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優美な京都の雛人形も素晴らしいのですが、会場で注目を集めていたのがかわいらしいミニチュアの道具たち。江戸時代の贅沢品のひとつとしてもてはやされた「七澤屋」のものが主だそうです。私がひかれたのは、台所道具一式。お櫃や土瓶、桶、かごやざるなどが、豆粒サイズのミニサイズで精工につくられていて、いくら見ていても飽きません。江戸時代当時の人の暮らしをあれこれ想像できわくわくします!

開場では同時に、根津美術館で所蔵する婚礼調度も併せてご紹介します。雛道具の原型とされる婚礼調度とミニチュアの雛道具とを比較しながら、江戸の細密工芸の世界をお楽しみ下さい。

※内覧展で特別な許可を得て撮影しております。

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