【料理エディターの推し道具/後編】料理するたび感動!の神ツールを紹介します。

長谷園 土鍋

前編で紹介した、料理エディターが料理撮影の現場で見て実際に購入したキッチンツール。後編の3点を紹介します。
毎日使うものだからこそ、使いやすいことはもちろん見た目の美しさも重要! 料理する時間の楽しさをグン!と底上げしてくれるアイテムです。

切れ味抜群!のピーラー2種

ヨシタピーラー
ヨシタ手工業デザイン室」の「ピーラー」(右)と「細千切りピーラー」(左)。このほかに少し太い「千切りピーラー」もある。

神楽坂にある暮らしまわりの日用雑貨を取り扱う「jokogumo(よこぐも)」の店主、小池梨江さんに取材した際、教えてもらったのが「ヨシタ手工業デザイン室」のピーラー。ステンレス製でとても切れ味がよく、少ない力でスッと引くだけで野菜の皮が薄く簡単にむけます。あまりの使いやすさに細切りタイプも追加購入しましたが、これが大正解! お刺身のツマくらいに細かい千切りがあっという間にできます。

無駄のないデザインが美しい。ドライバー一本で新しい刃に付け替えられるのも優れた点。

引っ掛かりもなく気持ちよく切れます。まな板に置いたほうが作業がしやすい。

よく作るにんじんのラペ。以前は包丁で手切りしていましたが、いまは驚くほど手軽になりました。

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極薄ヘラと万能すくい網

網&ターナー
すくい網(写真左)とステンレスターナー。すくい網は目の細かさが、ターナーはその薄さが秀逸。

前編でも紹介したクウネル・サロンのプレミアムメンバーでもある土切敬子さんのお店で購入したすくい網は目が細かく、揚げものの際に油かすを取ったり、煮物のアクをのぞいたりと、とても万能。パンチングタイプで汚れがすっきり落ちるところも優秀です。
小ぶりなターナーは料理家の藤井恵さんがプロデュースしたもので、撮影現場でフードスタイリストさんにおすすめされて購入しました。薄さとしなり具合がほかにはない使いやすさで、鍋やフライパンの底にスッと入り込みます。
※ステンレスターナーは残念ながら現在は取扱いがないようです。

すくい網は、目が細かいので、スープや煮物のアクも取り除けます。

このしなり具合があるから、取り出したり、上下を返したりの作業がしやすい。

驚くほど薄いのも、しなりやすさの秘密。大と小の2種類あり、私は小を購入しました。

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見た目も愛らしい土鍋

土鍋
伊賀焼窯元「長谷園」の「みそ汁鍋・大」。直火使用OKで空焚きもできる。

料理家のスズキエミさんも使用していた「長谷園」の「みそ汁鍋」は、コロンとしたかわいらしいビジュアルながら、その保温力は驚くほど。沸騰したら火を止めてもしばらくグツグツし続け、時間が経ってもまったく冷めません。長時間煮なくても保温調理的に使えるのも、この土鍋ならでは。私は3~4人用の大きいほうを購入して、豚汁やポトフ、おでんなどもこの土鍋で作っています。また、ふたが割れてしまったとしても別途購入できるのもうれしい点です。

1600mlと大容量。具材とスープを入れたらふたをして着火。直火OKなので具材を油で炒めてから使うこともできます。

沸騰したら10~15分煮て火を止める。2~3時間おけば中までしっかり火が通ります。

冬瓜と鶏手羽元のサムゲタン風の完成。みそ汁鍋は購入して10年弱。よい感じに使用感が増しました。

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