【後編】結城アンナさんインタビュー。卒業して 40 年、 今も深まるその友情

結城アンナさん 女友達

高校を卒業して40年以上もたつ今も交流が続いている同級生たちとの豊かな関係について話してくださいました。

それぞれの人生を経て、
一緒に年を重ねる楽しみ。

【前編】からの続き

結城さんと友人との出会いは、歴史あるカトリック系女子校のインターナショナルスクールでした。
「インターナショナルスクールが設立された戦後直後の頃は、シスターたち食べていくのがやっとだったそう。そういう状況の中で、生きていくために、試行錯誤しながら苦労した話も、シスターたちからは面白いエピソードとして、たくさん聞かされました。自由な校風で学校生活はとても楽しかったですね」
差別やいじめも皆無だったとか。
「みんな国も言葉もバラバラだから、人は違って当たり前という感覚。どんな国から来たのか、どんなものを食べているのかの方が興味津々で。私は14歳からモデルの仕事をしていて、雑誌やテレビに出ていたけど、それをどうこう言う子も誰一人いなかったと思う」
そんな環境で育まれた素敵な友情はこれからもずっと続いていくと言います。

「同い年の同じような気持ちを持っている60代が集まって、〝老後の幼稚園〟みたいな気分。それぞれいろんな人生を経験して心も豊かになっているから、お互いをもっと深く知ることができるし、新しいことも一緒に体験していくだろうと思うと、すごく楽しみですね」

今も変わらない、愛すべき恩師。「シスターの一番凄い所は、過去何十年もの卒業生の名前と卒業した年はもち ろん、一人一人の経歴、どこの大学へ進んだか、結婚相手などすべてを覚えて いること。数年後の100歳のバースデイパーティを盛大にやろうと計画中です」

楽しい思い出が詰まった母校。趣のある建物が印象的な、結城さんが在籍していたインターナショナルスクール。

卒業40周年を記念して作ったアルバム。「同級生が作ってくれたアルバム。私はイラストで参加 しました」

感慨深い卒業式の1枚。「現在の形になった第1期の卒業生。12歳で入学し、高校卒業まで6年間在籍しました」

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