ナムプラー5~6種類を使い分け。高感度な人々の間で話題のアベクミコさんの料理。

アベクミコ ナンプラー

ナムプラーとひと口に言っても、味の個性はさまざま。たくさんの種類を使い分けて、理想の味を目指します。

決まった店舗をもたず、出張料理やワークショップなど自由なスタイルで活躍するタイ料理人のアベクミコさん。

洗練されたタイ料理は、ひと口食べると、いろいろな香りや味わい、食感が口の中で広がり、はっとする奥深い味なのです。そんな味の決め手を伺いました。「やはり、タイ料理の味の決め手はナムプラーです。塩味とともに旨味もあり、その強弱は商品によって違うので、料理によって使い分けるようにしています」。

よく使うのはタイで最もポピュラーな『ティパロスナムプラー』と、熟成ナンムプラーの『ドラゴンキュイジーヌ』。炒め物など火を通す料理には前者を、ヤムなど生食するものには後者を使います。日本のナムプラー=魚醤を使って、味に個性を出すことも。

左が「ドラゴンキュイジーヌ」、右が「ティパロスナンムプラー」。

左が鮎でつくった『原次郎左衛門』の鮎魚醤、右が鵠沼のイワシでつくった鵠沼魚醤

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