門倉多仁亜さんが案内するベルリン。新旧ドイツが混在する街は、ゆっくりと歩くペースで巡って

ベルリンの博物館島

初めての料理、土地の人との交流、心動く景色……。旅でしか得られない体験はいくつも。「そろそろどこかへ 」。そんなあなたを刺激する「あの旅 」を写真とともにシェアしてくれました。



ドイツ/ベルリン


ゆっくりと滞在して、街の面白さをいろいろな角度から楽しみたい
友人が多く住んでいるベルリン、コロナ禍前は1、2年に一度は行っていました。旧西ドイツ地区、旧東ドイツ地区があって、昔のドイツ、新しいドイツが混在。それぞれの歴史、文化、芸術、建築、自然と、たくさんの見どころがあります。特に夏場は日も長く、天気がよくて気持ちいい季節。

ドレスデンのお城
ドレスデンの宮殿での大人カップルのスナップ。

市内に多くある公園では、自由でちょっとボヘミアンな感じのベルリンの人たちが芝生に寝そべってゆったりしています。今住んでいる鹿児島言葉の“てげてげ”な感じが心地いい街です。ちょっと足をのばせばポツダムやドレスデンもすぐ。数日間この街に拠点を置いて、ゆっくりと歩くペースでベルリンを楽しんでほしいです。

ベルリンのマーケット
人々の暮らしが垣間見えるマーケットはぜひ訪れたい。木曜日か土曜日に開かれる。
ベルリンの博物館島
世界遺産の博物館島は、5つの博物館、美術館が集まるベルリン最大の見どころ。 ©アフロ
ベルリンのカフェ
Bellvue駅近くにあるバウムクーヘンがおいしい、「おばあちゃんの家」みたいなカフェ。
ベルリンのBellvue駅周辺
以前、門倉さんが住んでいたBellvue駅周辺。
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『クウネル』2022年11月号掲載

取材・文/阿部里歩、田代 格、友永文博、船山直子、石毛幸子

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