【中里花子さんの素敵な生活/後編】仕事を離れて、家で過ごす大切な時間

中里さんアイキャッチ

自らの作品を生み出すクリエイティブな仕事をしている人。そんな人たちの家に興味津々です。 個性的なインテリアや暮らしの中でのこだわり、センスを感じさせるあしらいなど、 アーティストならではのオリジナリティあふれるご自宅を拝見しました。

\自然が1番の癒し、パワーを与えてくれます/ 

中里さんのオープンキッチン
料理をしながら会話ができるように、オープンキッチンをデザイン。ゲストたちと過ごす食事の時間も、コロナ禍以降しばしおあずけ。

朝は日の出とともに目覚め、ゆっくりコーヒーを飲んでから、遅くても8時には工房へ。

12時に昼食をとった後、 再び仕事。6時には切り上げて夕食。 両親の家で一緒に食べることもしばしば。そして9時か10時頃には就寝と、 なんとも規則正しい毎日です。

ホワイトを基調とした中里さんの住まい
花瓶にさりげなく活けられたグリーンも絵になります。ソファの傍らにはギターが。こちらは、なんとプレイリーさんのお母さん作。

「根が体育会系なので、以前は休みなしでずっと仕事をしていました。でも、今はもうメンタルがついていかない。 だから仕事をしない時間をきっちりつくろうと。ソファでギターの練習をしたり、デッキでくつろいだりする時間はとても大切。サーフィンにもどっぷりはまっています」

自然と一体化した空間は中里さんのこだわりが溢れています
窓を大きくとり、カーテンはどこにもつけない。ひとえに外の景色を取り入れるためのこだわりから生まれた、自然と一体化した空間。

「年を重ねるごとに、 自然がいちばんの癒しであり、活力の源であると実感しています。山があって海も近い。そんな恵まれた環境がありがたいなという思いは、年々強くなっていますね」

最初はとりあえず箱だけ、生活のスタイルや気分に合わせて自分たちでアレンジしながら空間を自在に変えていく。

そうした家づくりの発想は、自身の器づくりに通じるとも。

デッキで過ごす中里花子さん
これからの季節は、自慢の広々としたデッキで過ごす時間もだんだん長くなっていきそう。自然の息吹を感じながらエネルギーチャージ。
デッキから見晴らす山の稜線に朝日が顔をのぞかせます
デッキから見晴らす山の稜線に朝日が顔をのぞかせます。静けさの中、季節や天候によって表情を変える山々や空を独り占めする贅沢。
開放感を味わえるバスルーム
森の中にいるような開放感を味わえるバスルーム。「休日や仕事が早く終わった日、まだ明るいうちからお風呂に入る幸せといったら…」
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「私の器も、手に取った方それぞれに 自由に使ってもらいたい。柔軟性があって可能性が広がる器が、長くつきあえるものではないかと思います」

『クウネル』5月号掲載

写真/Prairie Stuart-Wolf、取材・文/河合映江

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