猛暑日が続くこの夏、お洒落は楽しみたいけれど、涼しさや着心地の良さは譲りたくないし、汗だくで洗濯が欠かせないからザブザブ洗えるプチプラ服が便利。というのがめっきり暑さに弱くなってきたアラフィフの本音。
ユニクロ、無印良品、ZARAなどのコスパブランドで、大人が使えるプチプラ服を発掘するのがもはや趣味。アラフィフファッションライターがこの夏買い足した、本当に使える３アイテムを発表します。
膝丈で子供っぽくならない、
『ユニクロ』の〈リネンブレンドバミューダパンツ〉
今年大流行中のハーフパンツ。涼しい＆トレンドど真ん中のアイテムなので取り入れない手はない！ と思いつつ、「アラフィフでハーフパンツ、大丈夫？」という躊躇から手を出せずにいましたが、『ユニクロ』の店頭で発見したのは、膝丈の〈リネンブレンドバミューダパンツ〉。
●リネン混の大人っぽい素材感
●短すぎず野暮ったくならない膝丈
●センタープレスのきちんと感
と、大人のハーフパンツの条件をすべて満たしてくれる優秀アイテムでした。いざ着るとなるとカジュアルになりすぎないか不安でしたが、シャツに合わせれば難なくクリア。Tシャツやカットソーでカジュアルに着たい日は、靴やアクセサリーなどの小物使いに気を配りましょう。
『ユニクロ』のバミューダパンツをON /OFF着回し
オーガニックコットン50％で着心地抜群。
『無印良品』の〈コットンレーヨン タンクトップ〉
涼しさを求めて出すべきか、たるみを隠すために出さざるべきか、アラフィフの夏の永遠の議題「二の腕問題」。毎年ファッション企画を通してスタイリストさんと検証を重ねた私の結論は、「肩から出す」こと。
一番太い二の腕ではなく、骨を感じさせる肩から露出することで、腕全体がすっきり、細く見えるのです。自分の骨格に合ったノースリーブが見つかれば、袖ありのトップスより、バランスよく涼しい着こなしが叶います。
セールで500円というお得感と素材感の良さで購入した『無印良品』のこちらのタンクトップ、着てみたところ、私にとっては理想の肩見せバランス。ほんのりツヤのあるなめらかな素材で、1枚でもインナーとしても大活躍してくれそうです。
『無印良品』のタンクトップをON/OFF着回し
日差し対策＆露出調節に便利、
『ユニクロ』の〈ライトVネックカーディガン〉
日差しが強い時や冷房が寒い時、露出が気になる時にさっと羽織れるカーディガンも、この時期マストなアイテム。
薄手でバッグに入れてもシワにならない。という条件を叶えてくれたのが、『ユニクロ』で見つけた〈ライトVネックカーディガン〉。豊富なカラーバリエーションの中からイエローをセレクト。ベーシックカラーが多いワードローブの差し色としても活躍してくれます。
野暮ったく見えてしまうのでカーディガンは苦手。という人も多いと思うのですが、肩に羽織るとマダム感が出てしまうアラフィフ世代は、ボタンを閉めてトップス風に着たほうがこなれ感が出ると思います。
『ユニクロ』のカーディガンをON/OFF着回し
どのアイテムもタイミングよくセールで購入できたので、３点の合計価格はなんと3760円！
猛暑を乗り切るプチプラ服、皆さんも上手に取り入れてみてくださいね。
文／吾妻枝里子
