本格的な冬の到来を迎え、肌の乾燥が特に気になるこの季節。肌の水分を保つために最低限必要な保湿ケアには、できれば体に優しいものを使いたいですよね。そんな私たちに寄り添ってくれるのが、ゆずの村と呼ばれる高知県・馬路村(うまじむら)発のスキンケアブランド『umaji』です。
ゆずにとことんこだわる姿勢
高知県の山深くにある、ゆずの産地・馬路村。水、空気、土、陽光、その豊かな自然の中でゆっくりと時間をかけて育まれるゆずは、時代とともに少しずつ栽培の方法に変化を加え、現在の有機栽培にたどり着きます。
今では、ゆず生産において馬路村190戸のゆず農家全てが「化学系の肥料を使用しない」「化学系の農薬を使用しない」「除草剤を使用しない」を実践しているんだとか。
ゆずの種に秘められた効果に着目
そんなゆずを知り尽くした馬路村から誕生したのが、素材を活かしたスキンケア『umaji』です。
ゆずというと、爽やかな香りがイメージされやすいのですが、実は化粧品で期待されるゆずの魅力は、種にあります。
ゆずの種に圧力をかけてゆっくりと搾った「ユズ種子油」には、オレイン酸とリノール酸が多く含まれているため、肌なじみよく、保湿力にも優れているのだそう。
そんな「ユズ種子油」は、ゆず1,000kgからわずか1リットルしかとることのできない貴重な成分。栽培から研究・製造・販売まで、生産地である馬路村ですべてを一貫して行っている『umaji』だからこそ、ゆずの種が持つ力を贅沢に表現できるのです。
今回は、素材へのこだわりが詰まった『umaji』のスキンケア商品を編集部スタッフが実際に試してみました。
W洗顔不要の贅沢なクレンジングオイル
まず最初に試したのは、希少なユズ種子油を30%以上も配合した『クレンジングオイル』。開発者泣かせなほど「贅沢に天然植物オイルを配合した」というので、正直使うまではかなりベタつくのかと想像していました。
恐る恐る手にプッシュしてみるとびっくり。サラリとしたテクスチャーが肌の上でスムーズに伸びて、メイクや皮脂汚れと馴染んでいきます。不要な汚れは落としつつ、肌に優しくさらりと洗いながせるので、気になっていたベタつきも一切ありません。
洗いあがりはしっとりとうるおいが残るので、メイクをしている時だけでなく、乾燥が気になる日の朝の洗顔にもおすすめです。
ユズ種子油配合の化粧水で水分補給
ハリ・ツヤ成分のユズ種子エキスでしっとりと肌のキメを整え、保湿成分のユズ種子油でうるおいを高めてくれる『化粧水 うるおう』。
お風呂上がりに使ってみると、つっぱりもなくみずみずしい感触。ポンプ式なのでコットンでつける際にも使いやすく、ゆずの自然な香りに癒されます。
水分と油分を守り、肌を育てるクリーム
肌に必要なうるおいを与え、 軽くて肌にすっとなじむつけ心地の良いクリーム。ゆずの果実のさわやかな香りが優しく香ります。
ゆずの種1粒くらいのクリームを肌にのせ、首までゆっくり馴染ませていくと、肌が柔らかくふっくらしたように感じます。べたつかないので、洗顔後の保湿ケアだけでなくメイク前に使ったり、乾燥の気になる目元だけに使ったりと、自分の生活リズムに合わせて取り入れられるところも嬉しいですね。
あらう、うるおう、まもるが叶うお得なセットも
今回お試しした『クレンジングオイル(200ml)』『化粧水 うるおう(200ml)』『クリームまもる(30ml)』。3つのステップをあわせることでより肌に必要なケアを行えるので、同時に取り入れられてお得な『umajiはじまるベーシックセット』もおすすめ。ゆずの心地良い香りとともに肌を健やかに保つ基本のステップで、これからお手入れを始めたい方にもぴったりのセットです。
さわやかな香りとともに、種の力が詰まった馬路村のゆずの恵みのスキンケア。皆さんもぜひ、『umaji』のスキンケアで、心地よく自分の肌を労わってみてください。
『umaji ゆずスキンケア』
■お問合せ先
馬路村農協 ゆず化粧品事業部
TEL:0120-559-659
ホームページ
※価格は全て税込です
文/久保田千晴