人生をもっと豊かにしたい方必見!大人のための体験の場『500年の学校』東京・町田で開講

『500年の学校』を象徴するキーワードのひとつが、“ダイアローグ(対話)”。ダイアローグとは、互いを尊重しながら安心して話しをすること。

実際にフォルケホイスコーレでも、ダイアローグは重要な役割を持っているそう。意見の違いを尊重し合い、時に自分の意見を変化させながら、学びを深めます。

テーマを設けて、シンプルなルールで行う対話。自分の言葉で対話を重ねていくことで、新しい気づきが生まれます。

東京・町田で、地域に根ざし開かれた寺院として文化・社会事業も行う「簗田寺」。境内には、カフェやお花屋さん、精進食堂や宿坊も。

里山でのフィールドワークも予定。草花や自然を観察したり、畑仕事などをすることができます。

坐禅体験も予定。

主な講師陣(※予定)

参加者のみなさんと共に里山へ進みます。案内してくれたのは、「簗田寺」の副住職・ 齋藤紘良さん。

日陰に咲いていた、イワタバコの花。

「500年の学校」のプログラムの中でも、里山の手入れや畑仕事ができるようになるとか。

里山の上まで登ると、さらに気持ちのよい展望が広がります。

齋藤さんに言われ、里山の土を触ってみると、ふかふか。とってもいい匂いです。手入れを丁寧に行うことで、森ではいい循環が生まれるそう。

そして坐禅体験へ。姿勢を整えて、じっと時を過ごします。感覚が研ぎ澄まされていきます。

講師の齋藤美和さんは、簗田寺の隣の「しぜんの国保育園」園長を務めています。

今回は、無花果の葉っぱを乾燥させたものを香原料のひとつに。

参加者の皆さんと順番に、無花果の葉をすり鉢で細かくすっていきます。

ほかの香原料や湧水を加えて練り上げてから、各自でコーン型に形成します。

愛らしいお香ができあがりました!持ち帰って1週間ほどで乾燥すれば使えます。

まといでは、普段、調香ワークショップをやっています。

調香ワークショップの様子。

「精進カレーで満たされて、体の内側から元気になってくれたら」と話してくださったのは、「ときとそら」の料理を監修する齋藤美智子さん。

精進カレー。豆をベースに、数種類のスパイスを加えたやさしい味わい。複数のアチャールはどれも絶品でした。

眺めも素晴らしく、おいしいご飯とともに癒されます。

「ときとそら」では、知足安分を大切にし、朝粥や精進カレー、精進御膳を提供しています。

「ときとそら」の2階にある宿坊も見学させていただきました。

宿坊もとっても素敵な空間です。

2024年11月より、東京・町田の寺院「簗田寺」にて、北欧のフォルケホイスコーレの考え方を取り入れたプログラム『500年の学校』が始まります。豊かな時間を過ごして、 ...[続きを読む]

取材・文/阿部里歩

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