突然ですが、普段、テーブルマット使っていますか?
日々の食卓に、特別な日に、おもてなしにも。テーブルマットがあると食卓に変化がついてテーブルコーディネートにも差が付きます。
リネンやコットンなど布のものが一般的ですが、今回、紹介するのは、紙製。といっても使い捨てではありません。洗って使える「crep」(クレプ)のテーブルマットです。
工業用クレープ紙のテーブルマット
製紙会社の工業用クレープ紙(crep paper・クレプペーパー)から生まれたペーパーアイテムの「crep(クレプ)」。古紙が原料で、もともとセメント袋の口縫い用テープや電線類を包装する紙として使われてきたのだそう。そんな工業用クレープ紙を使ったアイテム「crep (クレプ)」の特長は
・水に強く、濡れても乾かせばまた使用できる
・裏面は水をはじくため、水分がしみない
・自然なしわによる独特な風合い
の3つ。耐水性のある工業用クレープ紙だからこその特長を活かして生まれたテーブルマットは、水に濡れても乾かせば何度も使え、また、多少の汚れなら、手洗いなどで洗って乾かせば落ち、また再度、使えるのだそう(ただし、使用頻度により水への耐性は徐々に弱まります)。
まさにサスティナブルなテーブルアイテム。さっそく使ってみました。
いつもの朝食もちょっぴりセンスアップ!
まずは、朝食で使用。選んだのは「BIRDS チャコール」です。デザイナーの「BIRDS’WORDS」とコラボレーションしたシリーズで、北欧風のデザインと色合いが素敵で甘くなりすぎずさわやかな朝時間にぴったり。
普段あまりテーブルマットを使うことがないので新鮮なうえ、自分のスペースが確保できて気持よく食事できました。汚れても拭いたり洗ったりできるので神経質にならずに使えるのも◎。
ハレの日のテーブルや、ひとり時間のおやつにも。
デザイナーとのコラボレーションは全部で6種類。黄と白の花模様がかわいらしい「 Tomotake(トモタケ) 」とのコラボレーションもあり、こちらは、ハレの日にぴったり。お祝いごとや、これからの時期ならひな祭りや子どもの日の食卓にもよく合いそうです。
ベースの色味としわ加工がほどよくカジュアルダウンしてくれるので、仰々しくならないのがポイント。いつもの料理だけど、ちょっと特別感がある、そんな絶妙なサジ加減です。
また、定番シリーズにはストライプやチェックなどがあり、バリエーションが豊富。ちょっと気分を変えたいおやつ時間にもぴったりです。
レジャーに使えるピクニックラグもおすすめ。
「crep(クレプ)」シリーズはテーブルマットのほか3サイズから選べるピクニックラグもあり、色柄も豊富。裏面に水をはじくラミネート加工が施されているため、濡れた地面に敷いても水がしみにくいのだそう。
今後もさまざまなアイテム展開が期待される工業用クレープ紙「crep(クレプ)」。オンラインショップもあるので、ぜひチェックしてみてください。
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