インドの手仕事を身にまとう。製造過程で捨てられる素材を再構築した『rétela(リテラ)』の春服。

rétela

〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバーの石黒美穂子さんが営む『MIGO LABO』では「retela exhibition 2021」を開催中です。『rétela(リテラ)』はその土地に根ざした手仕事や、普遍的なコンテンツにフォーカスし、それらを解体、再構築して新たな価値を見いだすテキスタイルブランド。そのサスティナブルでユニークな活動に注目が集まっています。

『rétela』 の主要アイテムの素材は、インドの伝統的な手仕事・ブロックプリントの作業に使用された下敷き布。本来であれば破棄されてしまうものですが、それらを再生し、偶然から生まれる色や柄を取り入れたデザインはオリジナリティに溢れ新鮮な魅力を放ちます。

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定番アイテムはスカート、エプロン、バッグなど。新作の「un fabric -KOLKATA -series」は手織りのカディコットンにブロックプリントをランダムに施して生まれた絵柄が魅力的です。また、 『rétela 』アイテムとのコーディネイトにおすすめな『yohaku』のオリジナルカットソーなどもあわせて展開しています。実店舗での展示に加え、一部のアイテムはオンライン でも公開しています。

:新作の羽織ロングはゆったりとしたデザインでレイヤー次第で一年中使えるアイテム。

定番のエプロンスカートはS・M・Lの3サイズ展開。yohakuの「裏起毛ラグランジップパーカー」とのコーディネイトもおすすめです。

ギャザースカートはウエストがゴムヒモで履きやすく人気のアイテム。yohakuの「圧縮ウールざっくりロングカーディガン」は3シーズン活躍してくれます。

新作の「un fabric -KOLKATA -series」の羽織とストールを組み合わせたコーディネイト。

天然のターメリックで染めた後に、さらに薄くインド藍で染めた絶妙な色味のファブリックのワンピース。

2wayバッグはすっきりとしたデザインで使いやすいサイズ感。素材の面白さを楽しめます。

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「ブロックプリント」とは手彫りされた木のブロックでスタンプのように布を染めるクラフト。木版捺染とも呼ばれるインドの伝統的なプリント技法で、その作業において使用された下敷き布には幾重にも重なったインクで描かれた規則的に見える絵柄や現代アートの絵画のようなものがあります。

rétela を主宰する大越さんは5年ほど前にこの素材に出会い、再生して新たなものを作り出すアイディアにたどり着きました。台東区のアトリエではデザイン、パターン製作、サンプル製作などが行われますが、実際の生産はできる限り素材が生まれたインドで行い、持続可能なものづくりを念頭に活動しています。

ブロックプリントに使われる木型。

アトリエでサンプルを製作する大越さん。

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