クウネル世代の女性たちは今、どのように過ごし、何を大切にしているのでしょう。暮らしを楽しむ方々の人生を豊かに整えるものを、自撮り写真と共にお届けします。いくつになっても、やはり下着にはこだわりたい。身につけて気持ちが上がる、大人にふさわしいものを。白男川清美さんの下着へのこだわりについてうかがいます。
本人姉妹がつくる、カラフルなアンダーウエア「TESHIKI」。「最初はオンラインサイトで見つけました。いろいろな色に惹かれ、ショーツを購入したところ、すごくはき心地がいいので、友達へのプレゼントにしたり。ブラジャーもノンワイヤーなので、ストレスなく身につけられます」
下着らしくない色合いや、見るからにハンドメイド風の素朴なデザインが魅力です。
「私ぐらいの年齢にセクシーさは必要ないと思うけれど、旅先など人目に触れる場で恥ずかしくなく、身につけると気分が上がるものを選びたい。しかも丈夫でへたらず、捨て時に悩むほど。お気に入りはストライプ柄ですが、まだまだコレクションが増えそうです」
白男川清美/しらおがわきよみ
スタイリスト
女性誌、ライフスタイル誌、広告やカタログで活躍。
著書『いつものアウトドア 白男川清美の山でも、街でも、着たい服』(飛鳥新社)
『ku:nel』2020年9月号掲載
写真 白男川清美 / 取材・文 今井 恵