【住まいと暮らしvol.40】自然の力で心と体を健康にーOrganic cafe 知恵の木店主・宮本よしこさん
部屋やごはん、お気に入りの道具たちを本人撮影の写真で見せていただき、バトンを繋いでいくリレー連載。前回のさとうりつこさんのバトンを受けてご登場いただくのは、「Organic cafe 知恵の木」の宮本よしこさんです。
宮本さんの暮らしのルール
1)思ったことは楽しんでやってみる
2)暮らしに発酵を取り入れる
3)1/f ゆらぎを感じて暮らす
20代前半はアスリートだったという宮本さん。健康管理の必要性を感じてマクロビオティックに出合い、家族で海外のマクロビオティックを学び、現在はオーガニックカフェを営んでいます。
「本物の調味料は、発酵と熟成が関係しています。自然にゆだねて、じ
発酵の世界に魅了され、今後は、麹文化を次の世代に繋いでいきたいと話す宮本さん。
「家庭でできる麹の作り方を教えたり、発酵調味料のレッスンをしています。風がそよぐ音や雨音、波、キャンドルの炎など、自然界の不規則なリズム“1/fゆらぎ”に耳を傾け、リラックスと安らぎを感じながら暮らしていきたいですね」
profile
宮本よしこ/みやもとよしこ
20代前半はアスリートとしての人生を送る。自分らしさを探求するため、結婚して子連れ海外遊学の旅に出る。2003年「organic cafe 知恵の木」をオープン。発酵の世界に魅了され麹の学校認定講師になり、小さなこうじ屋『麹とごはん』も展開中。菌糸のように人から人へ麹をつくり、伝える活動をしている。
宮本さんがバトンを渡すのは、仙台でおいしいジャム作りをする高城友貴さん。「私の30年来の友人の妹さんである友貴さん。丁寧な暮らしをされている素敵な方です」と宮本さん。高城さんの暮らしは、8月下旬に公開予定です。どうぞお楽しみに。