【住まいと暮らしvol.32】いろいろなことにチャレンジし、無理なく続けることを大切にーグラフィックデザイナー上浦彩さん
上浦さんの暮らしのルール
1)無理なく楽しく
2)中庸を意識する
3)とりあえずやってみる
奈良県で古き趣きに寄り添いながら、暮らしを楽しんでいる上浦さん。
「日々楽しく過ごしたいので、できるだけふんばりますが、無理はしないように心がけています。40歳すぎてから始めたフランダンスは、無理なく楽しく続けていることのひとつ。自分の中心を意識して動くので体が整い、中庸も意識できます。運動が苦手な私にとって無理なく動けるとても楽しい時間です」
何事も極端になりすぎないよう、中庸を道標にしているといいます。
「直感にまかせて、苦手なこともできるイメージを持って、とりあえずやってみることも大切に。日々実験なので、失敗してもそこからの展開の方がおもしろいと思っています。ずっと苦手なイメージで自分には必要ないとさえ思ってたのが、一昨年取得した運転免許。思いたって通い始め、
自分がこれまで得た、いろいろなことを伝えられるようなおばあちゃんになるのが夢。そのためにとにかく健康で、イキイキと過ごしたいと思っています」
Profile
上浦彩/うえうらあや
大阪府出身。奈良短期芸術大学にて染織を学ぶ。靴メーカーのイン
上浦さんがバトンを渡すのは、ギャラリー「日+月+星(サンムーンスター)」を運営するタカハシミチヨさん。「ミチヨさんとは出会って日が浅いのですが、トキメキを感じるポイントが似ている気がします。そのせいか、ミチヨさんがいる空間は私の在り方が肯定されているようで、すごく安らげます」と上浦さん。タカハシさんの暮らしは、3月下旬に公開予定です。どうぞお楽しみに。