ツウの熱海旅行はしっぽり温活。大人のための温浴サロンで体の芯からリフレッシュ
学芸大学の生活雑貨の店『MIGO LABO』の店主であり、フォトグラファーとしても活躍する、〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバー石黒美穂子さん。熱海にできた温浴サロンをレポートしてくれました。
1日6名限定の大人のサロン
丁寧にカウンセリング
まずは2階のカウンセリングルームで施術前の心と体に整えます。窓からは錦ヶ浦山頂の熱海城の天守閣が見え、旅気分も味わいながら、日常生活からエスケープ。問診票に記入しながら、メディカルアドバイザーに体調や食生活、生活習慣などを伝えます。
施術にマニュアルはなく、それぞれ個人に合わせたカスタマイズなのでカウンセリングはとても重要。じっくりと話し、悩みなど聞き出すことで施術の効果を高めることが出来るそうです。私は夜の眠りが浅い事を伝えると就寝に着く時のポイントや朝起きてからの過ごし方などを教えてもらいました。
じっくり体の芯から温めて
カウンセリング後は着替えて『VOLCA Pave (岩盤浴) 』。体に大きな負担をかけずに徐々に温めていくのが目的で通常の岩盤浴よりも低い温度なのですが、15分程でしっかり温まりました。
リンパや血の巡りがアップ!
いよいよメインイベントの『VOLCA Bath (瀬戸焼・珠浴)』の部屋に移動。浴槽に身体を沈めるとスタッフさんがVOLCAを加工した特製のセラミックボールを体に掛けてくれます。
3ミリのセラミックボールは全身にまんべんなくツボ押ししている状態。約50度と聞いていたのですが思ったよりもほんのりとした温かさでベトつかない砂風呂といったところ。肩や首が温かくなり、体内でズキンズキンと細胞が動き出し、妖怪か何かに変身しているような感覚。
リンパや血流を良くして、深部体温が上がり、通常の発汗や代謝では排出されにくい老廃物を排出してくれます。スタッフさんとおしゃべりしたり、うつらうつらしているとあっという間の約22分でした。
最後はお出汁をいただきます
VOLCA Bath から上がると身体中がポカポカしていて、汗が引き、落ち着くまでしばし休憩。お庭を眺めながら落ち着いた和室で過ごす時間はまるで温泉旅館のお風呂上がり気分。
スタッフさんが用意してくれたお出汁セットを頂きます。普段、お出汁だけを味わうことがないのですが塩、昆布塩、お味噌と味変しながらゆっくりと味わうとその美味しさが体の芯まで沁みました。
約20分ほどの休憩の後、VOLCAバームを全身に塗布するマッサージをして、 VOLCA Dome での蒸気浴でバームを体に浸透させ、施術は終了。
大人が求める真のデトックス
帰り支度を整えたらアフターカウンセリングの部屋で施術の感想など話し、生活習慣などのアドバイスを受けます。約3時間で体がスッキリして軽くなり、VOLCA のパワーを改めて実感。かずりのキャッチコピーの『大人が求める真のデトックス』はマニュアルではなく個人に合わせた施術で大満足。
聞けばお客様の8〜9割は都会の人でリピーターが多いとのこと。デジタルデトックスも兼ねて日常の不安やストレスから解放できる貴重なスポットです。
SPA SALON かずり
住:熱海市水口町12-8
電:0557-29-6750
料金:33,000円(3時間)
HP: https://kazree.com/salon/
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この記事の
プレミアムメンバー
石黒美穂子
フォトグラファーとして女性誌、WEBなどで活躍。生活雑貨のセレクトショップ「MIGO LABO」(東急東横線・学芸大学駅)のディレクターも務める。
https://www.migolabo.com/
Instagram : @migolabo @ishiguromihoko