日向灘を臨む断崖絶壁にそびえる「鵜戸神宮」。潮の干満によって変わる海の風景も見どころです。本殿前の広場から海岸を見下ろすとあるのが「霊石亀石」。その穴の中に、運玉と呼ばれる素焼きの小さな玉を男性は左手で、女性は右手で投げ入れ、見事入ると願いが叶うのだそう。境内の奥には豊玉姫命（トヨタマヒメノミコト）が残したと言われる「お乳岩」があり、現在も安産・育児を祈願する人々の信仰を集めています。

「日向のお伊勢さま」と呼ばれる「大御神社」。国有形文化財にも登録されており、かつて皇孫瓊々杵尊（ニニギノミコト）が天照大神を奉祀して、平安を祈念されたと云われています。境内には、国家「君が代」に詠われている「さざれ石の巌」があることでも有名です。実際に石から吹き出すエネルギーを全身で浴びれば、心が浄化されたような清らかな気分に。

宮崎の観光名所かつフォトスポットとしても人気の『サンメッセ日南』。現地イースター島から世界で唯一復刻を許可されたモアイ像（アフ・アキビ）を見ることができるテーマパークです。

海に面して立つ7体の像はそれぞれ仕事運・健康運・恋愛運などのジンクスがあり、触れると願いが叶うというご利益も。モアイと共に宮崎の大自然のパワーを享受しましょう。

ドライブの途中に訪れたのは、サーフスポットとして有名な金ヶ浜近くにある複合施設『STAIRS OF THE SEA』。定番のお土産とは一味違った、趣向を凝らした宮崎の食材や加工品を販売する「FOOD LABO」は、思わず長居してしまうほど魅力的なアイテムがたくさん。

また、宮崎の旬の食材を使ったイタリアンジェラートが人気を博している『gelateria OttO-OttO』はマストで立ち寄りたいお店。イタリアでピッツァ修行をしていた店主が足繁く通っていたジェラート店の味を再現しようとはじめたのだとか。口溶け滑らかで、素材の味が色濃く表現された唯一無二のジェラートです。

窓の外に広がる海を眺めながら、市場で厳選した地魚をいただける、地元の方からも愛される食堂。数量限定の「地魚定食」は、その日ごとに旬の魚を「刺身」「揚げ」「煮込み」「蒸し」と異なる調理法でいただける、魚尽くしの定食。お米や野菜も自家栽培で、旬の野菜が季節ごとに楽しめるのも魅力。

宮崎産の完熟マンゴーパフェが一年中楽しめるフルーツ専門店。マンゴーだけでなく、パッションフルーツや日向夏など南国ならではのフルーツも人気。夜営業も行っているため、「〆パフェ」利用としても◎。