アフターコロナ初のお花見シーズンが到来!旅のプロが選ぶ「桜の名所」ランキング

新型コロナウイルスが“5類感染症”に移行してから、初のお花見シーズンが到来しようとしています。今年はどこでお花見を楽しもうか、もう計画は立てていますか?そこで、旅行会社『クラブツーリズム』の利用者とスタッフが選ぶ、関東・関西の“桜の名所”をまとめてお届けします。ぜひ参考にしてみてください。

予約者数から見る東西「桜の名所」ランキング

『日本気象協会』の発表によれば、今年は暖冬の影響もあり、桜の開花が全国的に平年よりも早くなる模様。東京の開花予想は3月20日頃で、関西や九州ではより早くなる見込みです。

クラブツーリズム』では、すでに全国124ヵ所以上の桜観賞ツアーの予約受付をスタートしています。すでに予約しているユーザーの数を集計してみると、今年もっとも人気の高い桜の名所が見えてきました。

東日本エリアでもっとも人気なのは、“天下第一の桜”とも称される、長野県伊那市の『高遠城址公園』。昨年、園内の飲食制限が解除されたことで、約11万人もの観光客が訪れた人気のスポットです。

一方、西日本エリアでは、奈良県の中央部に位置する『吉野山』が一番人気に。下・中・上・奥千本の4つのエリアに分かれていて、エリアによって開花時期が異なるので、約3週間にわたっておよそ3万本もの桜が楽しめる、いわずと知れた桜の名所です。

そのほかにも、歴史的名所や全国有数の景勝地などがランクイン。いずれも開花時期に合わせてツアーが組まれているので、気になる方は早めにチェックしておくのがおすすめです!

旅のプロがおすすめする桜の名所は?

続いては、『クラブツーリズム』スタッフが選ぶ桜の名所をご紹介。全国津々浦々の名所を知る“旅のプロ”が推薦するお花見スポットは、一体どんな場所なのでしょう。

奈良県伊那市の『吉野山』

秋田県仙北市の『角館』

広島県・宮島の『嚴島神社』

予約者ランキングにランクインした桜の名所の中でも、とくにスタッフがおすすめするのが、奈良県の『吉野山』。桜の時期にしか見られない、『金峯山寺』の〈春の秘仏ご本尊特別御開帳〉もその理由のひとつだそうです。

また、世界遺産にも登録されている、広島県・宮島の『嚴島神社』も、スタッフのおすすめのひとつ。島内ではヤマザクラ、ソメイヨシノ、しだれ桜、オオシマザクラなどの多品種の桜が観賞できますが、いちばんの見どころは『嚴島神社』の西の丘に立つ『多宝塔』に咲くソメイヨシノ。満開時にはソメイヨシノ越しに、宮島のシンボルでもある大鳥居を眺めることができるんです。

東日本のおすすめとしては、“みちのくの小京都”とも呼ばれる秋田県の『角館』が挙げられました。武家屋敷が並ぶ道の両側に咲き誇る約400本のしだれ桜は、そのうち162本が国の天然記念物にも指定されており、なんとも叙情的な風景が堪能できます。

さらに、旅のプロが新たなお花見スポットとしておすすめするのが、千葉県成田市の『成田市さくらの山』。実はここ、成田空港の滑走路北側の丘の上にある公園なのですが、ソメイヨシノやヤマザクラ、しだれ桜などの約250本の桜とともに、離着陸する飛行機が眺められるという、“桜と飛行機”のコラボレーションが楽しめるスポットなんです。

そのほかにも、言わずと知れた桜の名所や、知る人ぞ知る穴場など、全国各地で桜鑑賞ツアーが開催されています。久しぶりに開放的な気持ちで楽しめるお花見シーズンを、ぜひ満喫してみてはいかがでしょうか?

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